ライカー 副長– Author –
福祉事業の経営をしてます。①小規模多機能のケアマネ②現場の介助③厨房で料理作り④体操教室など地域ボランティアをしています。
「やってみる」を軸に人生の幅を広げます。ウインドサーフィン・登山・カメラ・バイクはSV650・競馬・FX・株式投資・投資信託などなど。体験を記事にしています。
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副長日誌
炊飯器
炊飯器を買った。 炊飯器は2019年8月に、家族がいなくなった時に、炊飯器も無くなった。 家に帰ると誰もいなかった。「どこか出かけているのかな?」と同時に、なにか空気が薄いような息苦しさが、ぶわっと通り過ぎてから、ドアがやけに軽くパタンと閉まっ... -
副長日誌
見え始めてきた
「主任、全く休めませんね。今、水曜日が利用者さん少ないから調整してみましょうか?」 今は相談役になった東側(仮名)スタッフがシフトの調整をしてくれて、やっと僕に丸一日フリーな休みができた。 「主任、今日は休みですね。」 夜勤明けの僕に向かっ... -
副長日誌
余白のある距離感
祭礼団体(かつて僕が所属していた)の同級生と三徳で呑んでいた。 「息子、元気にしているんか?」 そう僕に尋ねた水野は、結婚なんかしないという考えをもっていて、僕と同い年のわりに、肌がピチピチで年相応より若くみえる。本人に聞くとセックスしま... -
副長日誌
「Count on me」
僕は念願の大型免許を取っていた。「 今度ツーリング行こうぜ。」 とか、「主任、次の日曜日、一緒にツーリング行きませんか?」とか。ついには「ツーリングクラブ作ったから、お前部長な。ツーリングの計画を立ててくれよ。」 と、強引にツーリングクラブ... -
副長日誌
目盛りのない定規
「お疲れさま」と中山(仮名)スタッフが帰り支度をして僕に言った。 「また明日の朝が、すぐにやってきて、おはようございますだよ。」 中山さんが仕事を終えて帰って、僕はここから僕は晩御飯をつくり、なんだかんだ仕事をしていると、あっという間に朝... -
副長日誌
じゃぁ またね
約束 イオンで買い物をした帰り道だった。 「ふたりで7000円も使ったよ。」とぼやいていた。 「物価高くなったよね。アメリカで起こってる事が、遅れて日本にきたね。」と息子は言ったが、全くその通りだと思った。 息子は、カツオの藁焼きを買っていた。... -
副長日誌
誰のための履歴書?
感情を釣り上げる 「いつ高校に入学したっけ?」 といいつつ、「あれ。これって生年月日を記入したら、自動計算してくれんか。すごいな最近のWEB履歴書は。」と僕は驚いた。 生年月日を入力すると、高校の入学年月日と、卒業年月日が自動で入る。高校の名... -
副長日誌
履歴書の外側
借金 息子宛に封筒が2通届いていた。封筒には、「重要」と印がされて、国民健康保険と国民年金と書かれてあった。 公的な書類が、やっと現住所に届くようになったと思えば、次は「重要」と書かれ、封筒を見るだけで、嫌な予感が滲む書類が送付されてくる。... -
副長日誌
親の覚悟と ささやかな夢
鶏ステーキ coopで鶏モモ肉を見ていたら、2つ入ったものしか無かった。牛肉を買うよりは安く手に入るから、まぁこれでいいかと手にとり、そして息子にLINEをする。 「鶏ステーキ作るけど食うか?」 すぐに既読になり、「おまじ」「たべる」のふたつ返事が... -
副長日誌
金曜日の鳥貴族
金曜日の鳥貴族 タッチパネルを操作しながら「なに?ビール?」と息子が言った。僕は頷き、「あとは適当に注文しといて。来たものつまむから。」と息子に任せた。 息子が仕事終わりに「やっほー」とデイルームに入ってきて、「メシいこう」と。そこから僕...