ライカー 副長– Author –
福祉事業の経営をしてます。①小規模多機能のケアマネ②現場の介助③厨房で料理作り④体操教室など地域ボランティアをしています。
「やってみる」を軸に人生の幅を広げます。ウインドサーフィン・登山・カメラ・バイクはSV650・競馬・FX・株式投資・投資信託などなど。体験を記事にしています。
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副長日誌
「Count on me」
僕は念願の大型免許を取っていた。「 今度ツーリング行こうぜ。」 とか、「主任、次の日曜日、一緒にツーリング行きませんか?」とか。ついには「ツーリングクラブ作ったから、お前部長な。ツーリングの計画を立ててくれよ。」 と、強引にツーリングクラブ... -
副長日誌
目盛りのない定規
「お疲れさま」と中山(仮名)スタッフが帰り支度をして僕に言った。 「また明日の朝が、すぐにやってきて、おはようございますだよ。」 中山さんが仕事を終えて帰って、僕はここから僕は晩御飯をつくり、なんだかんだ仕事をしていると、あっという間に朝... -
副長日誌
じゃぁ またね
約束 イオンで買い物をした帰り道だった。 「ふたりで7000円も使ったよ。」とぼやいていた。 「物価高くなったよね。アメリカで起こってる事が、遅れて日本にきたね。」と息子は言ったが、全くその通りだと思った。 息子は、カツオの藁焼きを買っていた。... -
副長日誌
誰のための履歴書?
感情を釣り上げる 「いつ高校に入学したっけ?」 といいつつ、「あれ。これって生年月日を記入したら、自動計算してくれんか。すごいな最近のWEB履歴書は。」と僕は驚いた。 生年月日を入力すると、高校の入学年月日と、卒業年月日が自動で入る。高校の名... -
副長日誌
履歴書の外側
借金 息子宛に封筒が2通届いていた。封筒には、「重要」と印がされて、国民健康保険と国民年金と書かれてあった。 公的な書類が、やっと現住所に届くようになったと思えば、次は「重要」と書かれ、封筒を見るだけで、嫌な予感が滲む書類が送付されてくる。... -
副長日誌
親の覚悟と ささやかな夢
鶏ステーキ coopで鶏モモ肉を見ていたら、2つ入ったものしか無かった。牛肉を買うよりは安く手に入るから、まぁこれでいいかと手にとり、そして息子にLINEをする。 「鶏ステーキ作るけど食うか?」 すぐに既読になり、「おまじ」「たべる」のふたつ返事が... -
副長日誌
金曜日の鳥貴族
金曜日の鳥貴族 タッチパネルを操作しながら「なに?ビール?」と息子が言った。僕は頷き、「あとは適当に注文しといて。来たものつまむから。」と息子に任せた。 息子が仕事終わりに「やっほー」とデイルームに入ってきて、「メシいこう」と。そこから僕... -
副長日誌
同じ場所に立てた日
親の質感 デイの営業が終わり、スタッフは帰り、電気代の節約でデイルームの電気をいくつか消した。 少し暗くなり、空間が少し狭く感じて、距離が曖昧になる。仕事の話だけじゃなくて、余白が生まれ、少し心が緩む。 「あのさ、5人の子持ちでさ、離婚して... -
副長日誌
あの日あの時あの場所で
孤独の風景 気持ちの良い風が吹いていた。山すそをなぞって吹き上げる風は、お茶の葉の香りを運んでくる。空を見上げれば、白い雲がゆっくりと、こちらに向かってきて、そして通り過ぎてゆく。 小さな舗装されていない道には、落ち葉などでふかふかになっ... -
副長日誌
恋の始まりの瞬間
確定申告 この時期はとても僕にとっては嫌な業務が重なる時期だった。役所の融通の利かない書類の作成にはじまり、1年間の収支を報告する確定申告という書類の作成もある。 そもそも数字で単純に経営を図れるものではないと思っている。アパート経営は、...