自分を変える信念@カウンセリング

今日もカウンセリングを受けてきた。これは続ける事に意味あると思っている。コツコツと積み上げるが血肉になると思っている。「変化出来るのか?」という結果を焦らずコツコツと続けて参加する。過去とパートナーとの関わりを振り返り続けて自分と向き合い続ける。修行僧のように滝に打たれ続ける事になにかしらの突破口を見出せると思うし、その行為こそ自分の人生に意味を持たせるのだと思う。

今週の振り返り

今日も振り返りをするなか、ある参加者が「このカウンセリングいつ卒業なんですか?」と疑問を呈した。

妻が「卒業していいよ」と云うまで続けないといけないんですか?

彼の言い分はこうだ。

  • いつまでDVの事を学べばいいんだ?
  • 妻の了解を得るまで続けないといけないのか?
  • 俺は十分学んだ。これ以上学ぶ事に意味があるのか?

まぁ、こんな感じだと思う。彼の言葉を聞いた時にボクが感じた事は。

  • 一生学び続けるんだよ。終わりなんかない。
  • 妻だけじゃなくて、自分とも向き合う作業なんだよ。
  • 時代は変わり続けるから、学び続け変わり続ける事に意味があるんだ。

そんな事を反射的に感じた。そしてボクの振り返り発言タイムがまわってきたので、この1週間の振り返りではなく、2年の道のりと自分の立ち位置、そしてこれから先のこと。大きな視点で、彼の意見への自分の考えを述べた。以下、要約してみようと思う。

ショック期

当時はアイデンティティーの喪失に苦しんだ。夫という自分、親という自分、家族のなかでの自分、それがすべて無くなった。自分を形どる存在意義がすべて無くなり、これからの進む道が見えなくなった。うつ症状が出てきた。それほどショックが大きかった。ショックが大きいからこそ、今のままではいけないと思った。変わろうという原動力となった。

葛藤の毎日という時期

カウンセリングで学ぶ非暴力コミュニケーションの内容は、相手の人権を守り、支配を手放し、暴力を手放すという理論だった。女性に対するジェンダーな考えそのものを悪とする。今まで培ってきた価値観を悪とする。ジェンダー社会で生きて培われた自分の価値観は悪そのものだった。それは今までの自分の生き方を容赦なく否定するものだった。

当然のごとく受け入れられない。家族のために、パートナーのために、頑張ってきたんだ。それをすべて否定されるわけだ。聞けば聞くほど腹が立った。お前らにボクの何がわかる?正直そう思った。だけど今までの自分ではダメだ。だけどカウンセラーの話は一方的すぎて聞くに堪えない。

カウンセリングの外へ

カウンセリングのなかで説かれる非暴力コミュニケーション。理屈はわかる。だけどそれは教科書の中での教科書の理屈だ。社会はそんなに甘くない。カウンセラーの云う暴力の定義だと、ボクたちは暴力のなかで暮らしている事になる。暴力という社会のなかで、暴力を捨てよと説かれてガンジーのように無抵抗主義で生きていけるわけがない。カウンセラーへの反発心から他に学びを求め始めるようのなった。

リベラルアーツで気がつくこと

リベラルアーツで多方向へ学び始める。あらゆる本を読んだ。あらゆる人の意見や考えに耳を傾けた。

あらゆる書籍を読みふけっていると、カウンセリングで説かれた事が本に書かれてあったりした。人権の話がビジネス本でも書かれている。次第に気がついてくる。すべては繋がっている。それが理解出来てくると、ボクは人権意識が薄い事も次第に理解できてきた。そんな偏った自分の考え一本だけで走っている事もわかってくる。周りとの協調が出来ていないし、見えているものが限定的すぎる。かなり偏った考え方で生きてきたことが、なんとなく掴めてきた。

変わるという意思の定着する時期

リベラルアーツで学び続けていたら、ある学問にいきつく。それは生物学進化論。ダーウィンの進化論だ。生き残る種は、強い種ではなく、かしこい種でもなく、自然に適応するために変われる種である。

カウンセリングでは、カウンセラーが一般論で語り掛けてくる。そして他人の生き方や価値観を否定し、変わる事を促してくる。そんなカウンセラーから自分を守るために抵抗していたが、ダーウィンの進化論に触れてから考えから大きく転換することになる。

変わってやろうじゃないか。生き残るために変わってやろうじゃないかと。自己否定じゃなくて、生きるために変わる。時代に適応するために変わる事を自ら選ぶようになった。カウンセリングを受け入れるようになった。

彼の意見へのボクの見解

時代は変わる。歴史学では振り子のように時代は行ったり戻ったりなのだそうだ。今は人権重視の時代。個の時代。その昔は孔子の時代であって、西洋ではアリストテレスの時代だった。そんな時代があり、また再び戦争時代になり個が否定される時代に戻ってきた。そして再び個の時代になってきた。その時代で生きているボクがいる。だから個を尊重する考えを身に着ける。それが生き残るための適応だ。適応するために変わるんだ。

マイメロ事件にみるジェンダー社会の瓦解

J-CAST ニュース

2005~09年放送のテレビアニメ「おねがいマイメロディ」シリーズに登場するマイメロディのママの「名言」を使ったバレンタ…

「女の敵はいつだって女なのよ」これがジェンダーバイアスを助長させるという批判があり、マイメログッズが発売中止に追い込まれる。「女の敵はいつだって女なのよ」このセリフにジェンダーを助長させる根拠がどこにあるというんだろう?ボクには全くもってわからない。だけど確かなものは、ジェンダーレスという時代なのだ。この先はジェンダーな考えを持っている限りトラブルに巻き込まれ続ける事になる。

変わり続ける時代のなかで生きる限り、適応し続けるために変わり続ける事が生き続ける事に繋がるのだ。そのためにカウンセリングに通い続ける。そこに終わりなんかない。だから卒業なんていう概念すらない。変わるためには自分自身と向き合う事だ。妻の評価が得たいがために学ぶんじゃない。子どもたちの評価じゃない。自分のために自分自身と向き合う事が今のボクには必要なことなのだと確信する。

変わる勇気と揺るぎない信念はどこからくるのか

彼が言った「これどこまで続くんですか?いつ卒業なんですか?」という不満に加えて、彼が放った次の一言。

まるでサロンみたいな。そんな会ですよね。このカウンセリング。

この一言がカウンセラーの怒りのスイッチを押したようだった。カウンセラーにしてみれば真剣に変化を促そうと頑張っているのに、当の本人との温度差を思い知らされた瞬間だったようだ。

コロナ禍でのZoomというオンラインカウンセリングであるが、オンラインの特性上「参加しているフリ」が出来てしまう。カウンセリングに参加しながら本を読んでいたり、お茶を飲んでいるようでビールを飲んでいたり、真剣に参加していない参加者がいるのは、カウンセラーとしても歯がゆいようだった。

まるでサロンみたいな。そんな会ですよね。このカウンセリング。

真剣に向き合わない参加者と同じように、この彼も真剣に変わろうとしていない。一方で変わろうともがき苦しむ参加者もいる。その違いは何処からくるのか?

その答えはショックの大きさだ。失うものが計り知れない経験をした者だけが変わろうとする力を得るのだと思う。家族も含め、自分のアイデンティティーも失う。自分を形作っていた自分の存在そのものを失う。自分が何者かさえもわからなくなる。そんな喪失体験が動機付けになる。変わろうという動機はショックの大きさと比例するのだと思う。

まるでサロンみたいな。そんな会ですよね。このカウンセリング。

彼はまだ失っていない。ショックが小さいのだろう。だから変わるという動機が薄い。だから変われず戻ってしまう。変わる必要性を感じれていない。だからこんなセリフが飛び出してくるのだと思う。

喪失体験がショックの正体なのである。ショックが大きければ大きいほど変わろうとする動機づけになる。動機が大きければおのずと変わろうとする信念も大きくなる。

ショックも時間に癒される

喪失体験にショックの大きさがあり、変わる強い動機づけになると書いた。だとしても喪失体験からくるショックも時間とともに癒される。おのずと動機付けも弱くなる。時間とは諸刃の剣だと思う。

ショックは鮮度であり、新鮮なうちに変わる方向性だけは決定しておかなければならないと感じる。自分と向き合いカウンセリングを受け入れ続け、今までの価値観を捨て、新しい価値観を学び身に続け、値、wl変化するとはどういうことなのかを学びとる必要がある。鉄は熱いうちに叩けだ。

変わる勇気を保ちつづけるためには

鮮度がなくなれば、新たに動機が薄れてしまう。変われる目安として感情に注目してたりします。寂しさや苦しみがあるうちはまだいい。独り暮らしに慣れたり、新たな出会いで誤魔化したりすると、とたんに信念は無くなってしまう。つまり苦しみ・悲しみが変われる目安だと思っています。

だからストイックに自分自身を向き合うのだ。社会を遠ざけ、出会いを無視し、ひたすら自分自身を向き合う。そして変わる動機を繋ぎとめる。

パートナーと子どもたちだけを想い続けて、一日たりとも忘れた事なく、今なお苦しみを感じながら、悲しみを感じながら、孤独に自分自身と向き合う。社会と向き合う。時代と向き合う。

それが今のボクだったりするんだ。

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