北極星信仰の世界的聖地だといいます。北極星信仰というのが聞き慣れないボクなのです。だからなんだろう?と興味をもつ。
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上記の公式HPのなかで北極星信仰についてこう記されています。
妙見大菩薩様は太古より煌々と北を指し示し輝く北極星の神様です。
能勢妙見山HPより抜粋
星々の王様(尊星王)とも呼ばれ、常に北を指し人に先行きを示すところから「開運の神」とされています。
また、先を見通し私たちに示して下さる力は様々な形での御利益へとつながっていくのです。
北極星の神様かぁ。日本神話で出てくる天照大神も太陽神の位置づけだけど、そんな感じで自然信仰から来ているのかな?
妙見大菩薩様は、北極星と北斗七星を神格化した仏教の天部(天界に住む者の総称)のひとつだそうだ。
妙見とは、善悪や真理をよく見通す者という意味だそうだ。
北極星信仰(妙見信仰)が日本へ伝わったのは7世紀(飛鳥時代)のことらしい。700年代といえば、709年に法隆寺が建立されているので推古天皇や聖徳太子の時代といえる。
また妙見大菩薩様は、薬師如来様の化身ということらしく、ご利益は現世利益。天国に行けるとかじゃなく、生きている現世でご利益があるという事らしい。
これは是非ともお参りに馳せ参じようではないか!
今回、ボクが選んだルートは、上杉尾根コース。このコースは最初は登り坂がキツイけども、尾根まで登ってしまえば、後は平たんで歩きやすいコースだからです。
後半はゆっくり写真撮影しながら楽しめるかなと思いました。また川を渡らないですむので、冬場は靴を濡らしたくないんですよね。
なんだろう?鳥居がある?事前の調べでは、北極星信仰ってのは、百済・高句麗から伝わってきたものだから、仏教だと思っていたのですけどね。
仏教と自然信仰が融合した神仏融合の信仰なのでしょうか?
太鼓が打ち叩かれて、お経が唱えられていて、撮影禁止なのでこれ以上は撮影できませんが、動画として音声だけでも。厳かな雰囲気だけは伝わると思います。
この動画の内容としましては
- 駐車場の情報
- 上杉尾根コースまでの道のり
- 登頂の様子
- 妙見寺
- 野生の鹿との出会い
- ケーブルカーの情報