高野山 奥の院へお参りしてきました。
目次
アクセス方法
簡単に以下の順で山に登ってゆくイメージです。
- 南海高野線 難波駅
- 南海高野線 橋本駅
- 南海高野線 極楽橋駅
- 高野山ケーブル 高野山駅
南海高野線 難波駅から
難波駅から終点橋本駅までは急行で50分。
橋本駅から極楽橋まで40分。
これは風情ある単線になります。トンネルを通り、曲がりくねった線路を走るので、ゆっくりゆっくり登ってゆきます。
途中の駅 九度山は豊臣方の武将として大坂夏の陣において徳川家康の本陣まで攻め込んだ勇敢な真田幸村ゆかりの地です。また高野山の登山口にもあたります。
九度山から高野山へのトレッキングは、今後チャレンジしたら書こうと思います。
さぁ、極楽橋に着きました。ここから高野山ケーブルへ乗り換えです。
極楽橋から高野山ケーブルで高野山駅まで5分
高野山ケーブルに乗車します。急こう配をケーブルにひっぱられてゆっくりゆっくり登ってゆく。
高野山駅
高野山駅構内にお土産屋さんがあり、2階には展望スペースもあります。
参拝者にお話を聞くところ、早朝に来ると展望スペースから雲海が拝めるそうです。
高野山駅に着くとバスが出ているので(案内されています。)そちらに乗ると高野山の参拝入り口まで移動することができます。
- 高野山から「一の橋」で下車
- 参拝口から奥の院へ向けて歩く
これが電車・バスを使っての行き方ですが、ボクはトレッキングもひとつの目的でしたので、高野山駅から歩いて奥の院を目指します。
バス専用道路は歩行は禁止されています。駅を出て右へ進みましょう。
そのまま進むと大門に到着します。
大門は高野山の入り口です。ここからが聖地・高野山ということです。この大門を通ると高野山の街並みが見えてきます。
お昼ご飯
高野山での食事は少し割高です。精進料理を注文しようものなら2.500円以上はします。
ボクはトレッキングを主目的として参拝にきています。そしてトレッキングの醍醐味は、「お金を掛けずに遊ぶ」なので、高額料理は選びません。ということでお店は丸万さんにしました。
丸万さんでは軽食も提供しています。
いざ奥の院を目指して
さぁ、お昼ご飯も食べたので、奥の院を目指します。
ここが参拝道の入り口。参拝客が多いのはお盆だからです。
奥の院までの参拝ルートを地図で見ると
さぁ、ここから偉人のお墓を見ながら奥の院を目指しましょう。
伊達政宗のお墓ですね。さぁ次々と見ていきましょう。
豊臣秀吉の水攻めで落城した小田原城とか有名ですよね。
織田信長包囲網で尾張に攻め込む途中で病気で亡くなった武田信玄。
後を継いだ勝頼が、織田・家康連合軍によって三段鉄砲作戦で騎馬隊が敗北したのは有名です。
「1本の矢では簡単に折れるが、3本纏めると容易に折れないので、3人共々がよく結束して毛利家を守って欲しい」という三矢の教えが有名ですが、お墓も3つという事はなにか意図があるのでしょうか。
字が読めなくなっていますが、豊臣家のお墓ということです。
そして織田信長のお墓。供養塔らしいです。高野山攻めを計画していたのに、高野山に供養塔があるのですから不思議なものです。
最強のお経
奥の院の手前にお地蔵様が立ち並んでいます。
すべての災いを取り除く最強のお経。光明真言をお地蔵様に向かって3回唱えるのです。
ここから先が奥の院です。撮影禁止なため外から撮影。こちらのほうは実際に参拝してから感じてみてください。
帰りに喫茶店で休憩
めちゃくちゃ歩きました。少し座って休憩ということで、喫茶店に入りました。
次は、九度山から世界遺産 高野山町石道の踏破を目指そうと思います。
2020/08/16
九度山駅から慈尊院に入り、高野山町石道を踏破してきました。
その時の模様をYoutubeで撮影しました。
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