今日の目的地は千畳敷です。目的地設定は「和歌山 千畳敷」でグーグルナビ検索すると見つかると思います。
和歌山県白浜町。円月島、三段壁、千畳敷の名称で国の名勝に指定されています。
千畳敷の豆知識
千畳敷は新第三紀(しんだいさんき)という2303万年~258万8千年前ぐらいの地層で、哺乳類の進化と大型化をした時代。
次の第四期で人類が繁栄するのですが、人類が生まれる前の地層が千畳敷といっていいわけでしょうね。
畳みを1000枚敷けるほどの広さで千畳敷というのが名前の由来らしいですが、いまいちピンとこないので、もう少しイメージしやすいのは
広さは4ヘクタール。1.5ヘクタールでサッカー場だと仮定して、サッカー場が3つ分という広さと捉えるとわかりやすいです。
日本の夕陽百選にも選ばれているらしいですよ。太平洋に沈む夕日。キレイな海。海岸線に波立つ泡。最高ですよね。
さぁ出発!
今日、起きたのが8:00で、9:00に出発。トレッキングと思っていたのですけど、なかなか気持ちが乗らず、今日はドライブで海を見にいこうと予定変更。 ひとりで観に行くのも全然平気で行けるんだけど、友達に電話して「これから出発するんだけど行くかい?」と尋ねてみた。
すると行く行くと返事が返ってきたので、家まで迎えにいき、それから和歌山まで下道で行き、和歌山から高速道路を使って白浜まで行く。 車通りも少なく2時間ぐらいで着いた。
彼は相変わらず元気そうで、今朝は3:30amに起きて下町ロケットを観てたそうです。
誘って良かったよ。
お昼ご飯
とれとれ市場で食事をしようと思っていたのだけどお休み。残念。 なんで休みなのかというと緊急事態宣言で休みなのだろうなと。
参考までにとれとれ市場南紀白浜のHPを張り付けておきます。
[blogcard url=https://toretore.com/ichiba/]
お昼ご飯は、漁師直営海鮮市場フィッシャーマンズ・ワーフ白浜で。
[blogcard url=https://fw-sh.com/]
この時は、とれとれ市場南紀白浜が休みなのもあり、たぶんココにお客さんが集中したんでしょうね。めちゃくちゃ込んでいて、海鮮丼を注文してから受け取りまでが1時間。やっとお昼ご飯にありつけたのでした。
三段壁に寄り道
千畳敷には夕陽を観に行くので、それまで時間が有り余っている。と云ってもお昼ごはん食べ終わったのが15:00am。
時間つぶしに三段壁に行くことにした。
三段壁の豆知識
- 断崖絶壁の名勝として知られる。
- 地下36mには海蝕洞窟が形成されている。
- 有料であるが洞窟内部を観覧できる(三段壁洞窟)
- 口紅の碑がある。愛し合った男女が海に身を投じたという説。
- 恋人の聖地として認定。プロポーズにふさわしい場所。
- ハート型のモニュメントには愛鍵(南京錠)をつけて愛を誓う。
とまぁいろいろありますが、自殺者の供養碑があったのが一番印象深かった。
三段壁の展望台?なのかわからないけど、絶壁から海を見下ろしすごかったよ。透明なブルーの海。岩に波がクリーミーに泡立つ。
自然が作り出す奇跡を見下ろして風を感じる。気持ちが良くてスーッと心のモヤモヤが流れてゆく。
いよいよ千畳敷へ
さぁ、いよいよ本日のメインの千畳敷。先ほども書きましたが、千畳敷の豆知識をおさらいしておきましょう。
千畳敷の豆知識
- 新第三紀層の砂岩で哺乳類が大型化した時代。
- 広さはおよそ4ヘクタール。畳千枚分ぐらい。
- サッカーコートが1.5ヘクタールなので、およそ3コート分
- 日本の夕陽百選にも選ばれている。
- 濡れている部分はコケが生えてて滑る。
- 波打ち際が圧巻
三段壁から千畳敷へは5分もかかりませんでした。主要道路から外れてたった30秒で松林が見えてくる。そしてその先に大きな駐車場。
そして駐車場からすぐ千畳敷。4ヘクタールの広さなので、どこをどう歩こうか迷います。だだ広い石畳みをとりあえず海を目指して歩いてゆく。
砂石ということで風化で流れるような模様がついている。
まるで地球ではない他の惑星にいるようです。
海につくと圧巻。透明な青が作り出す泡の絨毯。岩に打ち付ける波がしぶきをあげて風に舞う。そして太陽が海を照らしキラキラと反射で宝石のよう。
眩しさのなか海をずーっと眺めていられる。癒しの時間だった。
すごい。気持ちいい。贅沢な時間。
そんな感想しか出てこない。ホントに気持ちがいい。
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