バイクの免許を取りたいと息子に言われた時の親の気持ち

という題で書いてみますが、実際のところボクは親には反対されました。

反対の理由は「危ないから」

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親は子どもの健康を願うもの

ボクも息子が教習所のパンフレットを持ってきて「バイクの免許がとりたいんだけど」と言われた時は、気持ちは「心配」が先に立ちました。

ライカー副長
ライカー副長

バイクで事故して大怪我したらどうするんだ・・・

ただボクが大型二輪の免許を持ち、ツーリングの日々に明け暮れている時だったので、息子の気持ちはわからんでもなかったし、丁寧に乗れば危ない代物でもない事がわかっていました。

親の経験値が息子の想いに理解を示す

親の気持ちとして、バイク乗りの親と、そうでない親の反応はぜんぜん違うと思います。

誰だって知らない物や未知なる物に対しては拒否の反応を示すものです。ましてや高校生=バイクというイメージで思い浮かぶのは

  • ノーヘル
  • 釘バット
  • 特攻服
  • 暴走族
ライカー副長
ライカー副長

危ない。危なすぎる。危険だ。

ボクの正直な気持ちは「反対」なのです。

バイクは一回の事故で取り返しのつかない事になります。車は相手が危なかろうか運転する者にはあまり危険は及びません。

ライカー副長
ライカー副長

他人の命がどうなろうとかまわないが、自分の子どもの命は大切。

モラルに反する考えですが、親の気持ちとしては子どもの命が最優先なのです。

だから車の免許を取って、車の運転を覚えてからバイクの免許を取る方が安心なわけです。だから車の運転も出来ない高校生がバイクの免許を取るのは反対の立場なんです。

やりたい事を見つけるために

ただ、いろいろ話していると、中学生の時にあれだけ打ち込んだ剣道は辞めてしまっているようで、高校では部活も入っていない。どうやら今熱中する事がなく高校生活をおくっている様子です。

好きな事がみつからない。やりたいことが見つからない。これは行動力不足からくるものだとボクは分析していたりします。

  1. なんでもやってみる。
  2. やってみて感じる。
  3. 楽しければ続く。
  4. 続けているうちに熱中できる。
  5. 熱中できる先に自分のやりたいことが見つかる。

今、自分の息子が生活を別にした父に「バイクの免許をとりたい」と訴えているわけです。やりたい事が見つかるキッカケかもしれないなと思うし、やってみたいと思った時にやってみるという事が大切だと思うし、高校生の時期に向き合える何かがあればきっと息子にとってプラスになるだろうと思います。

だから車の運転もしていない人がバイクの免許を取る事は反対ですが、息子の将来のためになると思い賛成しました。

これは「息子の人生が息子らしく生きる事が出来るための必要な投資」なのだろうと、今では思っていたりします。

余談

ママは「怪我しなければバイクの免許とってもいいよ」と言ってたらしいので、概ねボクと同じ意見なのだろうと思います。

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この記事を書いた人

福祉事業の経営をしてます。①小規模多機能のケアマネ②現場の介助③厨房で料理作り④体操教室など地域ボランティアをしています。
「やってみる」を軸に人生の幅を広げます。ウインドサーフィン・登山・カメラ・バイクはSV650・競馬・FX・株式投資・投資信託などなど。体験を記事にしています。

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