S650のシートが固い理由
スズキSV650は欧州のほうで先に発売されました。
欧州バージョンではシートも厚みがあります。ココがベースになり日本で発売するバージョンをつくるわけです。
日本で発売するにあたり、日本人の体形に合わせて、足つきを優先します。
だからシートを薄くする。結果、クッション性がなくなり長距離ツーリングにお尻が痛くなります。
簡単にいうとそんなわけです。
だからケツが痛くなるんです。ケツ痛シートと呼ばれるのは必然なのです。
SV650を選んだユーザーは誰でもここにぶちあたるんですね。
解決策は複数あります。どの解決策を選ぶのかはSV650との付き合い方によります。
いくつか紹介しますね。
最も簡単な解決方法
それを解消するのにゲルザブR。これを選ぶ人はこんな人がおすすめです。
- 大きな改造したくない。
- お金をかけたくない。
お手軽に装着できます。マジックテープなのでシートに巻き付けるだけ。黒で皮っぽいので巻き付けてもそう目立ちません。
ちなみにゲルザブDとRがあるんですが、Dはオフロードバイク用です。なのでSV650はRを購入しましょう。
このゲルザブを使用したYoutube動画がこちらになります。ご参考までに。
費用に余裕があるのなら
この選択肢を選ぶ方は、こんな人がお勧めです。
- ごまかしではなく根本的な解決をしたい。
- 長距離ツーリングがメインだ。
- 安物買いの銭失いよりお金で解決する。
アフェリエイトリンクではないので、気になる方は一度覗いて見てください。
こういったクッション性のあるSV650の別売りシートがあります。
実際にボクも購入を検討していましたが、ゲルザブを付けて乗り方を工夫しているうちにお尻が痛いというケースは無くなりました。
カーブのあるワイディングコースなら体重移動が頻繁にありお尻が痛くなることはなく、問題は高速道路の単調な道です。
お尻を後ろにずらしたり、足首ニーグリップで上半身を支えたりすると解決する話なので、これを購入するというのは見送りました。
だた快適なのは間違いなさそうです。
何を選ぶのかはユーザー次第です。
正解はないので、自分にあった選択を模索してみてください。