【バイク旅行】大阪から大洋フェリーで九州★別府阿蘇ツーリングの記録

目次

九州からツーリングしながら大阪まで帰る旅行

大阪から北九州に入り、そこからバイクでツーリングしながら帰ってくる旅行の計画です。

大まかな計画

【木曜日】は大阪から北九州へ移動。フェリー宿泊

【金曜日】は別府へ移動。別府で宿泊。

【土曜日】は別府から広島へ移動。広島で宿泊。

【日曜日】は広島から大阪へ移動。

旅行前の各種予約と予定作成

東洋フェリーのWeb予約

大阪南港19:30発で北九州新門司港8:30着で東洋フェリーで1泊します。

今回は息子と一緒に行くのでお部屋はスーペリア(2~3名用の個室)にしました。個室にしたのは理由があります。

個室の理由
  • 船旅12時間で他の乗客と一緒で気を遣うのはしんどい。
  • 船旅12時間で窓のない閉塞感のある場所はキツイ。
  • 個室じゃないところは消灯22:30なので不自由

事前のWeb予約で10%OFFだそうです。

大人2名+650CC大型二輪+250CC中型二輪の料金をコンビニで支払えば予約完了です。

35,120円(船賃・個室3名部屋+バイク2台)

船の設備
  • 売店
  • レストラン
  • 展望浴槽

レストランはバイキング方式です。90分1,800円でソフトドリンク付き。アルコールは別料金。19:30発の予定なのでレストランは利用しようと思います。

個室にはシャワー室がついているのですが、展望浴室というのが気になります。利用してみたいと思ってます。

【旅の予定】北九州から別府温泉へ移動

北九州新門司港には朝の8:30着です。ここからまずは別府の地獄めぐりに向かいたいと思ってます。

東九州自動車道を使えば港から別府温泉まで2時間以内で行けそうです。

別府温泉での予定

地獄めぐり

地獄の種類
  • 海地獄エリア
  • 血の池地獄エリア
海地獄エリアのルート

海地獄にバイクを停めて、海地獄→鬼石坊主地獄の2カ所を観覧する。

そしてバイクで移動。かまど地獄まで行き、かまど地獄→鬼山地獄→白池地獄の3カ所を観覧する。

血の池地獄エリアのルート

血の池地獄にバイクを停めて、血の池地獄→龍巻地獄を観覧する。

2,200円×2名=4,400円(全地獄観覧料)

リゾートピア別府

2日目の宿はリゾートピア別府に宿泊予定です。エクシブの前身の会社が経営らしいです。

お食事は朝食だけ予約しておこうと思ってます。夜は別府の街の居酒屋かどこかに行こうかなと思っています。

13,500円(1室)

九州の旅に変更する

別府から広島までの移動時間を調べました。この移動が問題です。おおよそ6時間かけての移動になります。

朝ごはん食べてバイクを走ったとしても、広島に着くのは夕方ぐらいになりそうなんですよね。

旅行の大幅プラン変更の必要性が出てきました。

この時間を無駄と捉えるかツーリングの楽しみと捉えるか人ぞれぞれですが、なかなか高速道路を4時間というのは退屈なツーリングになりそう。

ツーリングの旅が高速道路の移動がメインになると嫌になってきません?

山を走ったりする旅だと面白そうなのですが、高速となるとちょっと考えものです。

【プラン変更】別府を拠点に九州のみのプランに変更する

やばい。これはあまりにも無計画な無謀な計画か!?と思ってきたので、取り急ぎ帰りの船だけ仮予約入れておこうと思いました。

【日曜日】新門司港(17:00)発→【月曜日】大阪南港(翌日5:30)着で仮予約

客室は1名定員の個室です。この時点で2部屋しか空いていなかったので滑り込みで仮押さえてきました。

23,720円(船賃・個室1人部屋×2名分+バイク2台)

九州のみのプランにすると、月曜日に5:30に大阪に到着です。その後に息子は祝日だからゆっくり休む事ができますが、ボクはそのまま出勤して労働というハードな一日になりそうです。

まぁフェリーで寝てるからいいか。

大まかな計画変更

【木曜日】は大阪から北九州へ移動。フェリー宿泊

【金曜日】は別府へ移動。別府で宿泊。

【土曜日】は別府から阿蘇山を抜けて熊本へ。熊本で宿泊。

【日曜日】熊本から観光しながら北九州フェリー乗り場へ。

【月曜日】大阪着

そんなわけで、九州で2泊滞在して、フェリーで2泊という感じ。

しかし息子のオフ会がどこらへんで、いつあるのかわからんので、現地について自由行動というパターンが基本になりそう。

それはそれでいいんですが、いつ何処でオフ会なのかという事だけでもわかってれば、すぐに近場の宿を予約できたりするんですが、既読スルーしやがるので、もう現地でなるようになれといった感じ。

宿探しはじゃらんが便利すぎた

もう今週の木曜日から旅行というのに予定が定まりません。

なんなんだこのバタバタ感は。

宿を押さえておきたいというのに、このままじゃ現地で旅行の最中に探す羽目になる。

現地では観光地を調べたり、スケジュールの変更をしたりと柔軟に対応しなきゃいけないのに、これに宿探しまで加わると楽しめたもんじゃないぞ。

息子のオフ会のスケジュールが定まらず振り回されているけども、情報だけは仕入れておかないと。

とりあえず「じゃらん」に新規登録をして探す事にした。

便利な点
  • エリアを絞って検索できる
  • 地域の宿の予約可能な宿が把握できる
  • 宿のホームページに飛べて確認できる
  • 決済が事前に出来る(クレジットカード)
  • dポイントが利用できる
  • dポイントを連携してポイントがゲットできる

特にdポイントが利用できるという点は大きいです。dポイントの使い道ってあるようでなかなかないんですよ。宿代に使えるのなら貯める楽しさも倍増しそうです。

という事で、2日目の宿が決まりました。

阿蘇山のふもとでキャンプすることにします。晩御飯はもちろんBBQです。

コスギリゾートで自然の中で宿泊します。晴れていたら星が綺麗だろうな。

アメリカから輸入したトレーラーが宿泊だとか。

19,800円(大人2名分・うちdポイント10000ポイント使用)ショートトレーラ=9,800円

ここからは実際の旅の記録

大洋フェリー

木曜日(9月14日)

大洋フェリーに乗っています。大阪南港からはあまり迷いません。事前の予約とバイクナンバーの登録さえ済ませておけばQRコードが発行されるので、それを係員に提示すればすぐに乗船出来ました。

乗船後もインフォメーションでお部屋の鍵の受け渡し、すぐにチェックイン出来ます。今回のお部屋はスーペリア(2〜3名)です。

修学旅行生が乗っていて、21時30分ぐらいまではお風呂に入る時間だということで、お風呂は学生で混み合っているみたいでした。なのでお風呂は後にすることに。

まずは船内食堂でバイキングにすることにしましたが・・・。お値段1800円でこのバイキングの内容ですか?という感じで正直言って不味いです。不味すぎて食欲減退でしっかり残しました。

息子も「これは無理」ということで、売店でインスタントラーメンを買う事になりました。缶ビールも2本買い込みお部屋に戻って冷蔵庫を探すと無い。冷蔵庫がなかったのか!?と気がつきました。

なので冷たいものは買い込んではダメです。その都度、売店に買いに行くか、自動販売機で買いましょう。

お風呂はというと、特に感動もなく普通のお風呂でした。さっさと入浴して部屋に戻り寝ることにしました。船内ですので小刻みに振動と揺れを感じます。船に慣れていないので眠りが浅く結局4時に起きて、さらに何もすることが無いので暇を持て余して、今これを書いています。

別府温泉

金曜日(9月15日)

フェリーが新門司に着いたのが8:30。そこから船から出るまで30分ほどかかりました。

9:00ツーリング開始です。目的地は「九重 夢 大吊橋」のつもりでしたが予定変更しました。

ナビを見てると11:30着で別府温泉です。ここに大吊橋を挟むと更に時間が押します。なので大吊橋は省き地獄めぐりを優先させました。地獄めぐりで3時間はかかるだろうと見込んでの予定変更です。

実際にGoogleのタイムラインを見るとこんな感じでの移動です。

  • この日の移動のメインは高速道路。(8:00~11:30)
  • 大分別府まで直行して地獄めぐり(11:30~14:30)
  • 観光がひとしお終われば宿「リゾーピア別所」へチェックイン(15:15)
  • ホテルでまったり(温泉など)
  • 晩御飯で移動イタリアン「碧の時間」(19:00~20:00)
  • 外風呂「ひょうたん温泉」

移動時間をどう効率化するかで、観光の時間が決まってきます。時間を見ながら予定を組み直し楽しめるスケジュールを。めいっぱい組むと時間に追われて楽しむどころじゃないですから。

地獄めぐり・ひょうたん温泉

そこから別府に入り地獄巡りをしてから、ひょうたん温泉に行くことにします。

砂湯があったり、地獄蒸し料理があったりするので、ちょうど晩御飯になるでしょう。

阿蘇山

土曜日(9月16日)

2日目は別府から阿蘇山を目指すツーリング日として予定を立てました。

実際に走ったコースはこんな感じです。

別府から阿蘇へ向けての全行程
阿蘇山周辺の行程
予定コース

別府を出発して11号線・湯布院を経由します。ひとつ目の目的地である「九重夢大吊橋」で休憩をとり、そこから「やまなみハイウェイ」を走ります。ふたつ目の目的地である「大観峰」でカルスト地形の絶景を拝み、最終目的の「阿蘇山火口」を見るというコースです。

九重 夢 大吊橋

まずは日本一高い吊り橋。九重にあるということで阿蘇山への道中にあります。

ここは休憩ポイントと観光にもってこいの場所です。

九重夢大吊橋に到着して大吊橋を渡り、ソフトクリームを食べて、時間を見ると11:00でした。

阿蘇山火口でどれぐらい時間を使うのかわからなかったので、最終目的地を先に持ってきて、余った時間で大観峰へ行く予定に変更しました。

こんな感じで予定目的地を複数用意しておいて、時間をみながらどんどん変更してゆきます。

基準の考えは
  • 目的地に優先順位をつける
  • 最終目的地までの観光地をピックアップする
  • 休憩ポイントで観光地を利用する
  • 詰め込みすぎない

阿蘇山火口見学

阿蘇山を阿蘇市からバイクで登ると阿蘇市を一望できたり、阿蘇の壮大な景色を堪能できたり、牛の放牧に出会ったりと最高のツーリングスポットでした。

阿蘇山火口までは一部有料道路があり、バイクは200円。料金所を抜けると駐車場。そこから歩いて阿蘇山の火口を見学します。

気管支に疾患をもっている方は入場禁止でした。自ら申告して自重するといった感じなので、あからさまに酸素を付けている人は見学は無理そうです。

火口から吹き出す煙には有毒ガスが含まれているそうです。確かに眼がしぶしぶして、喉がいがいがとしました。有毒ガスの存在を肌で感じました。

13:00-13:30が阿蘇火口見学の時間で意外に短かったなという感想です。

草千里展望所

阿蘇山上までの道すがら草千里展望所があります。ここに立ち寄りお昼ご飯にしました。

お昼ご飯はハンバーグ定食。意外にいいお値段してました。

5,000円(ハンバーグ定食2名分+クリームソーダー)

13:30-14:50(草千里展望所にてお昼ごはんと散策)

大観峰

草千里展望所で15:00ぐらい。このまま宿(コスギリゾート)に向かうには時間が早すぎるので、予定変更ですっ飛ばした大観峰へ向かう事にしました。

火山活動で出来たトラスト地形を一望できる場所。絶景ポイントになります。不思議な地形を眺めゆっくり出来ました。ここでソフトクリーム(メロン)を頂きおいしゅうございました。

ソフトクリーム(メロン)400×2名分で800円

コスギリゾート

2日目の宿はトレーラー宿泊です。アメリカから輸入したトレーラーで宿泊となります。よく映画なんかでトレーラーに居住しているアレです。

晩御飯はBBQです。

手ぶらで楽しめるセットが用意されていました。冷蔵庫には食材が入っており、白ごはんはおむすびが用意されていました。

お風呂はゴルフ場の入浴設備があったのですが、せっかくなので外部の温泉を探して利用しました。19:00からBBQを開始しました。ネコがエサをもらいに来ましたが、まぁ残り物のお肉をあげたりして楽しかったです。

朝ごはんはパンです。

冷蔵庫に朝食が用意されていました。食パン2枚にマーガリン・ハム・たまごを挟んでフライパンで焼きます。朝食も自炊になります。

トレーラー

トレーラーにはクーラーが設置されていて、水道もガスも電気も通っています。ベットは2段ベットと大きなベットで3つあり、23:00頃にはほぼ明かりは消えて、朝もやがかかる6:00頃には起床。湿気がすごくてエアコンはかけっぱなし。除湿で十分でした。

チェックアウト

会計は「じゃらん」で事前にカード決済していたのでゴルフ場受付にて声だけ掛けてチェックアウト。特に追加費用もなく快適に利用できました。

その他

今回のツーリング。大阪南港を出発し、北九州新門司に到着し、別府で一泊、阿蘇で一泊、来た道を戻り北九州新門司からフェリーに乗り大阪に帰るというプランでした。

その他に気になったところをリンクしておきます。

阿蘇山周辺のスポット

阿蘇ミルクロード

バイクツーリングするならこの道は是非とも走ってみたい。途中で乗馬体験ができる場所があるようです。

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この記事を書いた人

福祉事業の経営をしてます。①小規模多機能のケアマネ②現場の介助③厨房で料理作り④体操教室など地域ボランティアをしています。
「やってみる」を軸に人生の幅を広げます。ウインドサーフィン・登山・カメラ・バイクはSV650・競馬・FX・株式投資・投資信託などなど。体験を記事にしています。

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