この記事は以下のポイントを押さえて書いています。
- 登山に興味があるけど一歩が出ない
- 登山初心者です。金剛山はどんなところ?
- 駐車場や登山ルートを知りたい。
- 持ち物チェックをしたい。
- 登山でストレス管理をしたい。
金剛山について
大阪にある金剛山。奈良県と大阪府の県境の山です。山頂には葛木神社があり、売店もあります。芝生の広場もあるのでゴザを広げてお弁当を食べたりできます。子どもから大人まで幅広い層が登山を楽しめるのが魅力です。
- 標高1125m(初心者には最適)
- 登頂時間は120分
- ルートは複数あり。
- どのルートも整備されています。
登山客の特徴
登山道を登っていたら軽装で走り降りてくる登山客とすれ違うことがありました。常連の登山客なのでしょうね。
受験生らしき登山客が参考書を読みながら登られていました。受験を控えて心身を鍛えておるのでしょう。
高齢の方がトレッキングポール(登山ストック)を両手で持って、ゆっくり登られていました。ご高齢の方でも健康志向の方は登られているようです。
犬(ペット)と一緒に、軽装で登られている方もいてました。
親子連れで気軽に登山を楽しんでいる方もおられました。
すれ違う登山客から金剛山の難易度が見えてきました。(6月)
- 軽装(普段着)でも大丈夫。
- 運動靴でもぜんぜん大丈夫。
- ペットと一緒に登ることもOK。
- 小学生からチャレンジできる。
- 高齢の方でも大丈夫。
- 未経験者の登山に最適。
今回の登山ルート紹介
ボクは子どもの頃に父親に連れられて山登りしたぐらいです。大人になってからは全くの未経験。
トレッキングシューズも持っていなければ、登山リュックももっていない。そんなド素人が運動靴で登れる山はないだろうか?
そんなこんなで金剛山になったわけです。駐車場から紹介しておきます。
駐車場
山ガール(やまガール)とは、かつての登山用品とは異なるファッショナブルなアウトドア用衣料を身に着けて山に登る若い女性、または登山を愛好する女性に対する愛称もしくは俗称。
こうして登山口を探し彷徨い、不安を抱きながら歩む事になりました。こうならないためにも、登山ルートの情報はしっかり調べていったほうが良いですね。
初心者登山ルート
続いて登山内容を書いていこうと思います。
千早本道ルート登山日誌
駐車場到着からスタート
これでも登山を意識しているんです。ポロシャツの下にラッシュガードを着ています。プールの時に着るやつです。暑くなったら腕まくりして半袖に。ここは臨機応変です。
山頂の気温はかなり低い
ここで服装についてポイント
- 軽装で大丈夫。
- 山頂は寒いです。長袖はもっていきましょう。
持ち物についてポイント
タオルは汗だくになるので、2枚は欲しいです。汗が目に入るからハチマキして登りました。暑い時は腕まくりして、寒くなったら体が冷えないうちに長袖に戻したりして登っていきます。
糖分補給の飴やラムネ・チョコレートなどは持参しておいたほうがいいです。疲労した体に糖分は砂漠のオアシスですよ。あとすれ違う登山客が鈴をリュックに付けてました。「熊などの対策?」なのでしょうか。レベルの高い登山客は、装備も充実していました。
1.5リットルの水はリュックの半分を占領しました。実際のところ500mlの水を2本で十分です。
リュックの両肩に付ける装備があって(以下、商品リンク参照)それをリュックに2つ付けている登山客が多かったです。いちいちリュックから出さなくていいので便利ですよね。
マムートのドリンクホルダーです。リュックにつけるととても便利。
さらに登山慣れしている方々の装備を見て学習した結果。 トレッキングポール。つまり山登りするためのステッキです。山ガール2人組も持っていました。ご高齢の方は両手に持ってゆっくり登山を楽しんでいます。
山ガールがしていたファッション?なのですが、帽子の後ろにカバーがついているのです。虫除けと日よけを兼ねているのでしょう。「あれいいなぁ」と思ったので調べていると、たぶんコレでしょうね。
トレッキングパンツっていいます。僕はチノパンで登ったのですが、やはり通気性と速乾性で違いがあるようです。山の天気は変わりやすいといいますが、ホントに晴れたり曇ったりとめまぐるしく天候が変わります。風の向きや強さまで。標高差で天候も変わるのでしょうね。
トレッキングパンツで、ちょっと気になるものを見つけたので、ボクの要チェックで貼り付けておきます。登山装備がファッショナブルならコレ捨てがたい。山ガールというか、山の漢を目指すのであればファッションにこだわって、ミリタリーファッションでキメときたい。
とまぁ、ここまでが装備のお話です。さぁ本題に入っていきますよ。
千早本道ルートで登山開始
いきなり急こう配の石段が待ち構えています。
この急勾配の石段を登ってゆくと、鳥居があります。それを突き進み、やっぱり石畳のような階段を上へ上へと登ってゆくのです。
それもそのはず。登っているところは、国の史跡に指定されている千早城の名残りなのです。四方を絶壁に囲まれ要塞堅固を誇ったといわれる連郭式山城に向かって登ってゆくわけです。ちなみに築城したのは楠木正成。鎌倉時代末期から南北朝時代に生きた武将です。
この千早城跡を抜けると神社があり、そこでお参りがてら休憩。すでに汗だくです。だいたい30分ほど登ったのではないでしょうか。山頂までのウォーミングアップです。
本道はしっかり手入れされていました。途中に簡易トイレもありました。トイレが整備されているのは登山客にとってありがたいポイントです。
そして山頂に到着。到着時刻は13:03。
- 千早登山口出発 11:21
- 金剛山山頂到着 13:03
- 登頂所要時間は 1時間42分
金剛山頂
山頂に着くと登山客がたくさんいます。え?こんなにたくさんいるの?複数の登頂ルートがあるので山頂で合流みたいな感じです。
木で作られたテーブルがあり、そこで食事をとっていました。食事内容で驚いたのがうどんを食べられていた方がいたことです。アウトドア用の調理装備が大活躍しており、旨そうでしたよ。
こういう小型ガスコンロで暖かいコーヒーを作っていたり、うどんを作ったりして、なかなか優雅なお昼ご飯を食べていました。
山頂には売店があります。思いもよらなかったビールを手に入れる事になります。
そしてお昼タイムです。うどんを見た後なので貧相に見えてしまうのは気のせいなのか・・・。
- 子ども連れが意外に多かった。
- テーブルやイスが整備されていた。
- 売店があった。
- 景色は大阪方面だけだった。
- 芝生広場で休憩場所に困らない。
登山というストレス解消法
山頂でひとり。ビールを飲みながらボケーーっと空を見てました。
雲がね。近いんですよ。まるでラピュタ城にいるみたいだ。
雄大な景色に、流れる雲、鳥の鳴き声、登頂した達成感。どれをとっても気持ちが良いです。
そして、山頂目指して無心で登る。
「山頂はまだか?まだか?」と焦れば気持ちが辛くなり、今の一歩一歩に集中すれば無心になれる。
無心になれる時間があるのがストレスには一番いい。いらぬ雑念で不安や葛藤をひとときでも忘れられるからです。
登頂中は他の登山客とあいさつもします。どうやら登山客なりのマナーっぽいもの。自然とこちらから声を掛けていたりと、普段いない自分もでてきたりします。
自分なりにストレスと向き合う方法を模索してきましたが、「登山」いいかもしんない。登山を経験して、もうすでに次の登山先を検索している自分がいる。
ストレス対策に登山を見つけました。お勧めです。
ストレス対策に登山を選ぶ理由
・登頂中は無心になれる。
・内に隠れていた自分がでてきたりする。
・空気が美味しい。
・草木や土の香りが気持ちいい。
・登頂した達成感をかみしめる事ができる。
・生活、暮らし、仕事から離れる事ができる。
・雲が近くて自然のすごさに感動できる。
山頂までの5分弱の動画を作ってみました。雰囲気だけでもわかると思います。