福祉業界で働くなら適度な給与と自分の時間を重視したほうが良い

新型コロナウイルスのオミクロン株が猛威をふるって、大阪府で令和4年1月14日の新規感染者は2800名の見込みらしいです。

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コロナ禍の福祉とその他の業界

デイサービスの現場はというと、通常運行のなか少しながらも不安感が漂いながらも、みな業務に取り組んで働いています。

福祉業界以外の反応はというと、倒産ギリギリのところを低飛行という感じ。ここにオミクロン株が発生していよいよ経営が傾くんじゃないかと思う。

求職者のニーズは

そんななか新規求職者から返答があって、条件面で合わないらしく今回は残念ですが・・・という事になりそうです。いろいろ話を聞いていると彼女のニーズは「お金」。

より多くのサラリーを求めているのですけど、より多くのサラリーを払ってくれるところって労働環境が劣悪だったりもします。

条件を求めすぎるとボロボロになるリスクがある

介護保険は国が財布なので、どこの事業所で働こうと人件費はそう変わりません。サービスが良いから介護報酬が多くもらえるという事ではないからです。

すると平均的な横並びの給与になってきます。そこでとびぬけて高額な給与があるとすれば、雇った人材がすぐに辞めてゆくから、平均よりも多い給与は払い、払った分は働いてもらいますからね。という事になって、業務をどんどん押し付けられて残業となる。休暇も会社の携帯電話を持たされて休日も仕事という羽目にもなったりします。

実際にそういう人を見ていると、はじめは給与に惹かれてやる気満々で働くのですけど、1年もすれば不平不満だらけの表情になっていたりします。働く前は120%の印象をもって、実際に働くと50%の満足度というような落差でやる気を失ってゆくのでしょうね。

福祉で働くために持ち合わせていたい労働価値観

人材マーケットのなかで、自分を高く見積もって自分を売ろうとしたら、スキルと労働時間を提供しないといけない。その覚悟もなく自分の価値を見誤っていたりすると、妥当なラインが見えずに、再び劣悪な労働環境に身を置く羽目になったりします。

介護保険で働く場合は、給与は平均値を知ったうえで労働環境を重視し、いかに自分の時間をとれるのか?を重視して就職活動したほうが長く続けられると思います。

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この記事を書いた人

福祉事業の経営をしてます。①小規模多機能のケアマネ②現場の介助③厨房で料理作り④体操教室など地域ボランティアをしています。
「やってみる」を軸に人生の幅を広げます。ウインドサーフィン・登山・カメラ・バイクはSV650・競馬・FX・株式投資・投資信託などなど。体験を記事にしています。

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