日帰り旅行で熊野古道巡り熊野三山【動画あり】

熊野三山

 

・平安時代の末には「浄土への入り口」として皇族や貴族が参拝している。
・浄土へ参拝して帰ってくるのは「死と再生」を意味する。
・熊野三山は「よみがえりの聖地」として信仰されている。
ライカー

魂の浄化をしに熊野古道を巡り熊野三山に参拝してまいました。身も心も浄化され新生ライカーとして生まれ変わった旅の記録を書いていきます。

 

 

目次

熊野三山とは

・熊野本宮大社
・熊野速玉大社
・熊野那智大社

日本全国に約3000ある熊野神社の総本社です。

熊野の地は浄土の入り口と言われています。熊野は霊場になっており、皇室の祖先神話ゆかりの地。皇室も参拝されています。

 

魂を浄化させて生まれ変わる地

黄泉の国への入り口としての霊場は魂を浄化し癒してくれます。よみがえりの地で、神々が住んでいる場所。神秘な森として自然信仰されてきました。

熊野は日本書紀で出てくるイザナギ(夫)黄泉の国へ入った場所。霊場とされています。

 

日本書紀の記述

イザナギ(夫)とイザナミ(妻)の子どもは、日本列島や海や山などの森羅万象の神々であった。火の神を生んだ時に、火傷を負ってしまいイザナミ(妻)は死んでしまいました。

イザナギ(夫)は妻の死を悼み黄泉の国へ入るが、朽ち果て死んでしまったイザナミ(妻)の死体を見てしまう。朽ち果てた体を見られたイザナミ(妻)が怒り狂い、恐怖で逃げるイザナギ(夫)を追いかけました。

イザナギ(夫)は入り口を大岩で塞いでイザナミ(妻)を閉じ込めることに成功したが、「愛しい人よ、こんなひどいことをするなら私は1日に1000の人間を殺すでしょう」と黄泉の国で叫び、イザナギ(夫)は「愛しい人よ、それなら私は産屋を建てて1日に1500の子どもを産ませよう」と答えた。

イザナミは人の寿命をつかさどる黄泉の主宰神となりました。

 

熊野本宮大社

中は撮影禁止なので写真はこの2つ。

 

八咫烏(やたがらす)

ヤタガラスは、神武天皇(初代天皇)が大和遠征の時に道案内をした三本足のカラスといわれています。

熊野本宮大社では、八咫烏の三本の足はそれぞれ天(天神地祇)・地(自然環境)・人を表し、神と自然と人が、同じ太陽から生まれた兄弟であることを示すとしている。Wikipediaより引用

 

明治22年の大洪水で全壊で流されてしまいました。そして移築しています。以前に建っていたところは鳥居だけ残されています。大きな大きな鳥居だけがそびえ建っています。

 

 

 

熊野速玉大社

ユネスコ世界遺産

 

 

熊野速玉神社の梛

樹齢1000年 国内最大の梛があります。

ご神木 梛
熊野から世界へささげる平和の祈り
熊野は祈りの聖地として憧れの異界であり、「梛」の葉は霊威ある熊野詣でのお守りとして古くから大切にされてきました。
熊野速五大社のご神木「梛」は、樹齢約1000年日本一の梛の大樹として崇められています。

熊野那智大社

山を登り参道近くまでは車で行くことが出来る。

参道をの階段をひたすら上り、参道の脇にはお店がある。お店の人に聞くところ、雨の日は霧が立ち上がり幻想的な景色になるそうな。

社殿は山の上にあり、そこから那智滝を眺める事が出来る。他に楠の木の根に空いた空洞を通って祈願するものもあった。(300円)

ライカー
心願成就・家内安全・合格祈願と木札に3つ書いて、3回ほど無心になりぐぐりました。

 

 

 

 

参拝して気持ちがすっとします。悪いものをすべて浄化されたような不思議な気持ちになりました。一度、足を踏み入れて自分の魂を浄化してみてはどうでしょうか。

 

ライカー
そして土産にひとつ。ちびりちびり「魂を浄化するのだ」といった感じで嗜んでおります。

 

 

 

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この記事を書いた人

福祉事業の経営をしてます。①小規模多機能のケアマネ②現場の介助③厨房で料理作り④体操教室など地域ボランティアをしています。
「やってみる」を軸に人生の幅を広げます。ウインドサーフィン・登山・カメラ・バイクはSV650・競馬・FX・株式投資・投資信託などなど。体験を記事にしています。

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