副長日誌– category –
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副長日誌
シュルレアリスム
雨の日曜日に心を整えていたけどドアを開けたら美術館にいた話 日曜の雨 土曜日の仕事終わり、スタッフは会社を後にした。誰もいなくなったデイルームの電気を消し、僕も後に続いた。肩の力が抜けてゆく。そして胸の中の緊張が解けてゆく。 ◇ 朝、布団の中... -
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息子が縫いはじめた未来の話
誰かの正解じゃなくて、彼が選んだ道を信じてみる。 心穏やかな時間に割り込む息子の登場 仕事終わり、誰もいなくなったデイルーム。パチパチとタイピングの音が響く。丁寧に君に言葉を添えてゆく。 最近はChatGPTが優秀になってきて、出来事の要約を入力... -
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境界線を大切に
ジョニ黒 肉を網の上に置く。じゅぅぅぅっといかにも美味しそうな音を立てて、煙が立ち上る。 グラスを傾け、スモーキーな香りで喉を潤す。グラスにはジョニーウォーカーと書かれている。 今日は解体屋の飲み会に参加させてもらっている。いつもの飲み仲間... -
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光に目が慣れるまでの時間
急いでいる朝ほど、見落としているものがある気がした。 風景のなかの生活 時計の針は7:45分を指していた。布団の温もりと夢うつつのなか意識がまどろんでいたが、時計の針が、温かい布団の中に、氷のような冷たい風をつれてきて身体がこわばる。 やばい... -
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2025年クリスマス音楽会で見える景色
同じ場所に立っているはずなのに、見える景色が、前とは少し違っていた。 6年ぶりのクリスマス音楽会 今日はクリスマス音楽会について話すよ。 デイサービス開設から毎年クリスマス音楽会を開催してたよね。 主旨としてはクリスマス会というよりは音楽会。... -
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自分を丁寧に扱うこと
Ⅰ|メシいく? 今日は呼吸について話をしようと思うよ。君の呼吸が整うかもしれないから。 伝わるだろうかわからないけど。それでも話したいのは僕のわがままだと呆れてよ。 昨日の夜だったか、仕事が終わってブログを書いていたんだ。深く呼吸を整えて、... -
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彼だけのサイズで、世界を縫っている
世界を測るものさしは、それぞれ違っていい。縫い目のズレに気づけるなら、それだけで十分だ。 第1章|眠りと目覚めの間で I envy the birds(鳥たちが、うらやましい) おはよう。今日は息子の近況の話をするよ。 ちょっと多忙が続いていたせいか、昨夜は... -
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輪郭を取り戻す朝
世界はいつも騒がしくて、気づくと僕の輪郭は、他人の声に混ざっていく。 【ノイズ】 おはよう。 今日は僕の世界観を話そうと思う。 最近さ、とにかくノイズが多い。意識しなくても、いろんな意見や価値観が流れ込んできて、そのたびに、自分が作っている... -
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宇宙の中心にあるもの
誰かの軸じゃなく、自分の呼吸で立ってゆくためにまだ形にならない、僕の世界を掘り起こす時間 輪郭がなかった自分 昔の僕は、自分という輪郭がほとんどなくて、世界を見るときも、どこかで君を通して見ていた気がする。 君が横にいてくれて存在ができたよ... -
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ノイズのない静けさと自由
僕は誰かに合わせない。そして誰かを合わせようともしない。 自分の輪郭を取り戻すための表現について 夕方の太陽が妙に眩しく感じる今日この頃。 今日は僕と息子の世界を描くよ。 この数年、自分に課していたいろんな役割を、少しずつ手放してきたんだよ...