【副長日誌】挫折から学んだ息子との距離

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健康は大切

先週に検査入院して大腸カメラと胃カメラしてきたんだけど、大腸はポリープを2つ(4㎜・6㎜)を取った。顕微鏡検査でも問題なかったです。

問題があったのは胃カメラのほう。ストレス性で胃酸が過剰に分泌されて胃が赤くなっていました。だけどほぼ正常。

このふたつの検査で特に異常はみられなかったのでひと安心です。50歳をもうすぐ迎えるけど健康がなによりの宝だと、身に染みて理解できてきました。今の生活習慣が3年後の自分を作るという意味で、健康を意識して生活しようと思います。

挫折は無意味ではない

結婚生活にピリオドが打たれたのが2019年8月19日だったと思う。地獄に落ちた日でした。人生の底辺を生きた期間が3年ほど。一気に浮上してきたのが2022年の春だった。息子がボクに会いに来てくれて、そこから精神的な安定を取り戻すことになります。

この3年は挫折の人生。この大きなショックを体験した経験は、自己変革への原動力となる。結果的にジェンダーを知り、自分を知り、自分を探す期間だった。

2019年の夏の経験が無ければ今の自分はありません。

挫折から学んだ息子との距離

ボクは今まで社会的な役割や立場を重要視してきた。ジェンダーという「男らしさ」に真面目に取り組んできた。だけどそれは社会的であって個人的ではない事を知ることになります。個人を尊重する時代に時代錯誤の価値観だと知ることになるんです。

ジェンダーを通して親子の関係から見ると、親は子を教育する立場であり、子は親の云う事を聞くものなので、ボクは息子の意志など尊重もしなかっただろうと思う。だけどジェンダーを学び捨てる決断をした今は、息子をひとりの人間と捉えるよう努力しています。

だから息子の言動の背景を想像して、息子が何を感じて、なにを思っているのか、なにを伝えようとしているのかを知ろうとする。簡単にいうと関心を寄せて接しています。

挫折の経験が活かされて息子を子ではなく、人として接することに成功していたりします。自分の想いが届かなかったら、息子の意志を尊重して素直に諦めるという選択も出来るようになった。

結果的に息子との関係を成長させる方法を会得したことにつながりました。これは本当に良かった。

コマンドが増えた

パートナーや娘にも関わりが持てる日が来た時、関わり方を間違えずに成長させることが出来ると確信に変わっていたりします。これは挫折を経験していないと身につかなかった事だと思います。

果たしてそんな日が来るのか?神のみぞ知るです。これも相手の選択を尊重するという意識を持ったゆえの「諦め」というボクの選択だったりします。

諦めるを覚えただけでも、自分は変わったなぁと思います。

ドラクエで「たたかう」しかコマンドがなかったボクからすれば、「にげる」も増えたし「しらべる」も増えたので幅が広がったわけです。

もっと非暴力コミュニケーションを身に着けて「まほう」「どうぐ」など、打ち手を増やしていこうと思ってます。

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この記事を書いた人

福祉事業の経営をしてます。①小規模多機能のケアマネ②現場の介助③厨房で料理作り④体操教室など地域ボランティアをしています。
「やってみる」を軸に人生の幅を広げます。ウインドサーフィン・登山・カメラ・バイクはSV650・競馬・FX・株式投資・投資信託などなど。体験を記事にしています。

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