10月4日「投資の日」

ライカー副長
ライカー副長

今日は投資の日です。まずは投資と投機の基本から。

目次

投資と投機の違い

投資

投資は長期にわたって会社や人の成長に投資します。たとえば10万円を投資した。10年後に成長した彼は偉いさんになった。そして彼は感謝の気持ちも添えて100万円かえしてくれた。90万円もうかった。めでたしめでたし。

10年という長期にわったって10万円を投資した結果、10年後の100万円として戻ってきたという話が投資です。

投機

10万円を持っていた。競馬に行ってある馬にかけた。第四コーナーを回って1位になった。10万円が100万円になった。めでたしめでたし。

1レース2分程度。短期でお金を増やそうとすることを投機といいます。

貯蓄と投資の違い

貯蓄

お金10万円を銀行に預ける。利息が0.001%なので10年後も10万円。銀行が倒産したとしても10万円は戻ってきます。元本保証されます。これが貯蓄です。無くなるリスクはない。

投資

投資は10万円を投資した。だけど会社の業績が悪くなった。そして倒産してしまった。10万円の投資は無駄になってしまった。元本が保証されない。これが投資のリスクです。

投資の種類

株式投資

株を買おうと思えば100株単位で取引します。100円の株であれば100株なので10000円で買う事ができます。日本で一番高い株は77910円のファーストリテイリングです。ここはユニクロなどを展開しています。この株を買おうと思ったら770万円ぐらいが必要になってきます。とても高額ですよね。

反対に日本で一番安い株は25円の小僧寿司です。小僧寿司は持ち帰りのお寿司を展開しています。昔は外食産業で最強でした。ですが回転寿司などライバル企業が増えるにつれて業績は悪化して赤字経営に転落しました。現在はコロナ禍で持ち帰りする人も多くなり、なんとか上場を保っている状況です。

株の安い時に買い、高い時に売る。その差額で利益を得るのが株式投資です。

債権

債権は国や会社に貸すお金のことです。お金を借りると利息がつくのと同じように、貸すと利息分が利益となります。短期では取引できず長期で取引されるのが債権です。国が発行するのを国債といい、会社が発行するものを社債といいます。この投資はローリスクですが、国がデフォルトするとか、会社がデフォルトすればもちろん元本は無くなってしまいます。

REIT

不動産の投資信託です。個人からお金を集めてプロが不動産取引をします。その不動産で得た利益を分配してく

投資信託

株式やら債権やらREITやら難しい。お金を預けるからプロにお任せしますってのが投資信託。出資金に応じてリターンがありリスクがある。投資信託の商品に応じてリスクもあるので許容できる範囲で商品を選べばいい。

FX

為替取引のFXです。現在1ドル144円です。仮に1ドル100円の時にドルを買い、144円の時に円を買えば44円の儲けになります。それが100万円単位で行うと44万円の儲けです。

FXではレバレッジ25倍まで掛ける事が出来ます。100万円もっていて25倍レバレッジかけると2500万円。保証金さえ払っておけば持ち金以上の取引が出来ます。ハイリスク・ハイリターンで大金持ちにも大貧民にもなれるという天国と地獄コース。これがFXです。

ロシアがウクライナに戦争をしかけて、そして世界はロシアに制裁を発動しました。その時のルーブルが1ルーブル0.8円です。現在は1ルーブル2.5円になっています。およそ3倍ですね。

0.8円の時に100万円分をルーブル買って、2.5円で買い戻すだけで、およそ312万円になります。差額の187万円の儲けです。これにレバレッジ25倍をかけて取引していると4687万円の利益が出た計算です。

そう考えると世界の見方も変わってきますね。

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この記事を書いた人

福祉事業の経営をしてます。①小規模多機能のケアマネ②現場の介助③厨房で料理作り④体操教室など地域ボランティアをしています。
「やってみる」を軸に人生の幅を広げます。ウインドサーフィン・登山・カメラ・バイクはSV650・競馬・FX・株式投資・投資信託などなど。体験を記事にしています。

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