問題の本質を見極めて対応にあたる

今日もデイサービスは元気で動いています。いろいろ人間味あふれるトラブルはあるのですが、丁寧に向き合いながら切り捨てるところは切り捨ててといった塩梅です。

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スタッフ同士の摩擦

人間味溢れるトラブルというのは、いわゆる覇権争いです。表面的には「会社のために」といった建前で喧嘩してたりしますが、実際は「あの人きらい」といった感情が渦巻いています。

誰でも好き嫌いがあり折り合いを付けながら働くわけですが、気分には波があります。我慢できるラインが気分に応じて上下するのでその日によってキャパが違うわけです。

キャパを超えて感情が爆発。今までの不満も上乗せして自分のコントロールを失ってゆくのです。後先考えずに行動を起こして、「自分は間違っていない」。「相手が間違っているのだ」だから「私は悪くない」といった自己防衛にエネルギーを費やして喧嘩になる。

極論で相手を責め立てる不毛

正しい間違っているで物事を見ると、自分が正しく、相手が間違っているとなりゼロサム思考に陥ります。白か黒か?0か1か?のゼロサム思考は判断にバランスを欠きます。周囲に火種をまき散らしながら相手の提案をはねのけて、自分の正しさを証明しようとします。

本質は覇権争いであって、物事の是非は冷静な時に議論する話だと思います。

どちらかが覇権争いから降りる事で、衝突は回避できたりますが、その決断に至るためには、大きな視点が必要にななります。「ここで自分の正当性を主張したところで、なにも得るものが無い」という事が感覚的に理解出来たら無用な衝突は避けることが出来たりします。

本質を見極めて対応を終える

それをわかったうえで、覇権争いには参加せず、互いの愚痴を聞いて感情を納めてゆく。人は話せば乱れた感情は整ってきたりします。丁寧に愚痴を聞きながら、本質は覇権争いなので、聞き捨てるといった感じで対応を終える。そんな感じですかね。

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この記事を書いた人

福祉事業の経営をしてます。①小規模多機能のケアマネ②現場の介助③厨房で料理作り④体操教室など地域ボランティアをしています。
「やってみる」を軸に人生の幅を広げます。ウインドサーフィン・登山・カメラ・バイクはSV650・競馬・FX・株式投資・投資信託などなど。体験を記事にしています。

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