ネガティブ思考はストレスを増やす
ネガティブ思考は物事を悪い方向に捉えストレスを生み出します。
反対にポジティブ思考は現実を前向きに捉えるのでストレスフリーです。
この事からネガティブ思考の方は、ストレスの感じる頻度が多い事がわかります。
ストレスを減らすためにネガティブ思考を改善する。今回はそんなお話をしようと思います。
いきなり本題ですが、ネガティブ思考を改善するための思考癖。これを意識します。
癖とは無意識に行う習慣です。
この習慣を意識することで改善することができます。
ネガティブ思考の思考癖を意識して改善すればストレスは軽減されるというわけです。
他人と比較しない。
私たちは学生の頃から他人と比較されて成績をつけられてきました。無意識のうちに比較するという習慣がついています。他人と比べて自分を評価して自己の価値を決定する事が精神的な不安定に繋がります。他人と比べて自分が良いか悪いかと値踏みするからです。
人には個性があり長所があれば短所もあります。また人生のなかで浮き沈みも体験します。その一瞬が全てではありません。その限定された時期に勝って優越感に浸り、負けてみじめな気持ちになりと精神的に不安定な状態になって面白いですか?全然おもしろくありませんよね!
他人と比較して、他人にどうしてテンション下げられないといけないんですか!
比較するのは他人ではなく自分です。過去の自分と比べてどれだけ学び成長したのか?そこが重要なんです。自己価値を決めるのは自分自身と向き合う事が大切です。他人と比較して決定されるものではないのです。
ねたまない。
他人と比較するとねたみが生まれます。あの人は持っているけど、私はもっていない。そしてねたみ不満を抱くことでストレスが発生します。ねたみは自分を苦しめるだけ損というものです。なぜ私は持っていないのか?なぜ他人(あの人)は持っているのか?どうやって手にいれたのか、どういった努力を重ねた結果なのか、どこで情報を手に入れたのか?ねたみを学びに変えて自己の成長へと繋げること大切です。それだけでポジティブ思考でストレスフリーになります。
愛される事を求めず自分で自分を愛する
愛されたいという願望は誰でもあるものです。ですがそれを他人に求めるとストレスになります。自分の思い通りに他人は動いてくれないからです。
また愛される事で満たされ精神的な安心を得られたとしても、裏切られるのではないかという邪推が不安を呼び起こします。どうしたって精神的に不安を抱える生活になります。それはストレスになりあなたを苦しめる事に繋がります。
大切なことは自分の事をあなた自身が認めてあげて受け入れて自分自身を愛してあげることです。これは自己肯定感に繋がります。自己肯定ができれば、他人をありのまま受け入れる事ができてきます。
まとめ
ストレスは外因子(自分の外)のように思われますが、物事をどのように捉えるかと言ったことでストレスのかかり方が違ってきます。
自分のものの考え方や傾向。そのことを少し意識するだけで ストレスの軽減につながります。自分の考え方の癖を変えることですから、長い時間が必要ですが、ストレスに強い物の考え方を身に着けるために頑張って下さい。