やる気を上げるためにすべきひとつの行動
- 1 やる気を失ってしまった時とは?
- 2 やる気に溢れている時とは?
- 3 やる気を失ってしまった時に、気持ちを立て直す術はひとつ
- 4 やる気に満ちている時
- 5 心身ともに元気で突っ走ることができる。
- 6 瞬間は無限ではない。
- 7 仕事も人生も短距離でなくマラソンです。
- 8 誰だって疲労は蓄積する。
- 9 感情が薄れてゆく。
- 10 燃え尽き症候群
- 11 燃え尽き症候群のときにやってはいけない事
- 12 再起に向けて大切なこと
- 13 失敗を受け入れるのは学びである
- 14 失敗しながらの試行錯誤
- 15 やる気の継続
- 16 失敗を経験した時に選択する行動
- 17 やる気を失った時にすべきたったひとつの事。
- 18 最後に
- 19 この記事と合わせて読んでほしい記事
やる気を失ってしまった時とは?
- 目標を見失った状態です。
- 意欲が失われてしまった状態です。
- 孤独な状態です。
- 誰も信じられない.
やる気に溢れている時とは?
- 目標が明確にある時。
- 気力体力が元気な時。
- 信じれる仲間がいて一人じゃないと感じる時。
やる気を失ってしまった時に、気持ちを立て直す術はひとつ
- 何が原因かを探して、現実を受け入れる。
やる気をもって取り組んだハズなのに、いつの間にか大きなストレスの渦の中にいて、日に日に疲れてしまって、当初に目指していたハズの事もなかなか実にならず、疲れ果ててしまった。
そんな時がやる気を失ってしまう状況におかれます。
今日の記事はそんな人のための書いたものです。
やる気に満ちている時
何かをしようと新しくチャレンジをした時は気合が入ります。誰だってやる気に溢れています。例えば部活に入ったり、転職をして新しい仕事に向き合う時は、テンションは上がっています。「さあ覚える事がいっぱい。覚えてスキルを身につけてバリバリ変わってやろうじゃないか!」と幸先よくスタートします。気力充実でやる気に満ち満ちていて、どんな困難にも向かってゆくぞという意欲が溢れています。
心身ともに元気で突っ走ることができる。
そんな時は、残業で何時まででも仕事が出来るし、それだけの集中力も発揮できるし、次から次へとアイデアが湧き上がっては、瞬発力で行動して次々とチャレンジしてゆきます。多少無理やストレスを感じようと、心身共に元気です。ストレスもろとも吸収して、ここが踏ん張りどころだと、腹のそ底からエネルギーを感じるものです。「もしかしたら今なら何でもできるのではないか」と無限の力を感じたりもするわけです。

瞬間は無限ではない。
だけどこれができるのは線ではなく点でのみ可能です。一瞬だから出来るのです。短距離走者がスタートダッシュを切る時や、ロケットが燃料を爆発させるように、最初が一番肝心といわんばかりに一瞬に力を込めてバーストさせるから全力以上の力が出せるのです。これが継続出来るかというと不可能です。元気フルパワーの時って120%アドレナリンが出まくっていますが、全力疾走のフルマラソンなど聞いた事も見たこともありません。
仕事も人生も短距離でなくマラソンです。
競走馬のように、ゴールを目指して一直線ならば、一気に努力することもできるでしょう。多少の無理をしても今だけだという期間限定であれば、体と心に鞭を入れることも出来ると思います。ですが それが3ヶ月・6ヶ月・ 9ヶ月そして1年、そして2年、そして5年、その先もずっとあなたは生きていくのです。その期間をずっと全力疾走することなど不可能です。
[affi id=6]
誰だって疲労は蓄積する。
必ず疲れる時が来ます。必ず心が折れる時も来ます。どうしてもやる気が出てこない時もあります。その状態になってしまえば、面白いことも面白くないことも分け隔てなくやる気を失ってしまうもんです。
感情が薄れてゆく。
感情が後ろ向きというか、なにをしても達成感を感じられない。胸の奥底でもやもやしたものを抱えながら、何ともなく暗闇を歩いているような、手ごたえのない毎日を繰り返し、出口も見つからず、今まで大切に頑張ってきたことが、急に馬鹿らしく思えてきたりします。再度立ち上がろうと思っても、思うように気持ちが整わず、気がつけば深いため息をしてきてなにも手がつかない。
燃え尽き症候群
こんな状態になってしまったら、頑張りすぎて疲れている証拠です。頑張って頑張って気を張り巡らせてやってきたのに、目標達成ができずストレスと焦りだけが大きくなり、表面張力でギリギリ一線で踏ん張っていたのが、一気に水がこぼれだすように意欲がこぼれてゆくのです。

燃え尽き症候群のときにやってはいけない事
自分自身も気がつかず知らぬ間に自分を追い込んでしまった結果「今倒れてしまった状態」なのです。 この時に一番やっちゃいけないのが自分批判です。「自分は弱い人間であり、メンタルが弱く、何も成す事が出来ない価値の無い人間なのだ。」っと自分を責める行為はNGです。
しかし頑張っていれば頑張っている人ほど言い訳する逃げ道を作りません。自分が悪いのだと非難の矢先を自分の中へ向けてしまいます。疲れてしまっているのに、意識が現実に対して反発して認めず、「こんなハズではない。まだやるべきだ。やらなきゃいけないのだ。」っと逆に奮い立たせようとしてしまいます。しかし動けない。そのジレンマにまた自分を責めてゆくという負のスパイラルの始まりです。
再起に向けて大切なこと
疲れてしまった自分を受け入れず、気づかぬふりをしていたら倒れます。こんな時は素直に自分の弱さを認めてしまいましょう。自分は継続できなかった、もしくは乗り越えられなかった事実を認めてしまいましょう。認めることによって楽になります。抵抗しないからラクなんです。
自分の失敗を認めようとせず、頑なに心を閉ざし同じ景色をぐるぐるぐる回って、同じ失敗を繰り返してゆくのであれば、すべてを認めてそこで一度ピリオドを打つことが大切になってきます。
失敗を受け入れるのは学びである
なりたい自分になるには、負けた事・継続できなかったこと・乗り越えられなかった現実を認めてあげることが最も大切なプロセスです。なぜならば失敗を認める事で、なにが足りなかったのかを学ぶ事が出来るからです。計画から甘かったのか?そもそも無理のある計画だったのか?周りが協力してくれなかったのか?足らないものは何だったのかを認めてしまうことで、次の一手を考え始めます。
何でもそうですが、現実を認めることから課題が浮き彫りになってきます。そして解決策を模索して具体的な目標の再設定を行い始めます。つまり意志が形作られるのです。次の目標に向けて動き出そうという根拠。それはあなた自身の意志です。
[affi id=4]
失敗しながらの試行錯誤
そして実行に移し、モニタリングをする。再び失敗しても受け入れて課題を浮き彫りにして目標の再設定。そして実行に移し、モニタリングを行う。この繰り返しを試行錯誤といいます。思考錯誤とは失敗の連続で成り立っており、失敗を失敗だったと認める事からはじまります。
やる気の継続
改善案を見出せば、それは次の目標になります。次に向けての具体的な行動を見据える事で「意欲」が湧き出てきます。一旦やる気を失った心も、更なる目標を添えることで、再び心を燃やすことができます。エンジンをかけることができる。 自分を奮い立たせることができる。やる気の再燃です。
失敗を経験した時に選択する行動
この選択の違いは、この先の明暗を大きく分けます。やる気を失ってしまったら、目を閉じて自分の心に問いかけてみてください。なにが苦しくて、なにが悲しくて、自分の心が傷ついてしまったのか?
やる気を失った時にすべきたったひとつの事。
自問自答しながら見えてきたものが意欲を吸い取っている正体です。正体を突き止め受け入れて下さい。悲しければ悲しいと感じ、裏切られたなら裏切られたと孤独を感じ、虚しければそう感じて下さい。すべての感情は認めて受け入れてあげることから次のステップに行くことが出来ます。

最後に
人は感情の生き物です。感情とは心です。心が行動を方向付けます。だから諦めた事を「心が折れた」と表現したりするのです。自分の感情は心の叫びです。心をないがしろにしないでください。自分自身と向き合い、弱い情け無い自分を受け入れてあげて下さい。弱いことは悪ではありません。弱い自分と上手に付き合いながら世渡りしていってください。