5月26日「ラッキーゾーン」

1947年(昭和22年)のこの日、甲子園球場にラッキーゾーンが設置された。これが日本におけるラッキーゾーンの第1号であった。

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ホームラン

神戸と梅田の路線は、3社(阪神・阪急・国鉄JR)の路線がひしめきあっていた。

乗客獲得のため阪神電車は阪神タイガースを誘致し甲子園球場を作った。

  • ホームランが出ない。
  • 野球が盛り上がらない。
  • 球場に来るファンが増えない。
  • 阪神電車の乗客増えない。
  • 売上が上がらない。

阪神電気鉄道が外野に金網で囲ったラッキーゾーンを設置。本来はホームランではないものを、ホームランにする作戦。

ホームランの本数が増加した。

阪神電車と阪急電車

  • 阪神電車の利用客は下町の庶民
  • 阪急電車の利用客は山の手の上品な人
  • 阪神電車は中古車両を買い入れて様々な電車を黄色く塗る。
  • 阪急電車は伝統のワインレッドで統一。
  • 阪神沿線は、阪神・競輪・競艇で乗客確保
  • 阪急沿線は、阪急・宝塚歌劇団・六甲山で乗客確保

阪神のキャッチコピー
待たずに乗れる阪神電車

阪急のキャッチコピー
綺麗で早うて。ガラアキで眺めの素敵によい涼しい電車

この甲子園のラッキーゾーンは形を変えながら1991年シーズンまであった。

  • 選手の体格向上
  • バットやボールの品質改良

2018年に甲子園球場のラッキーゾーン復活構想が話題になった。

岡田彰布が反対した。

「ラッキーゾーンをつくるより本当の強打者を作ることが先だ」
「阪神の現状の打線力をそのままあてはめれば、相手球団の打線の恩恵になることの方が予測される」

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この記事を書いた人

福祉事業の経営をしてます。①小規模多機能のケアマネ②現場の介助③厨房で料理作り④体操教室など地域ボランティアをしています。
「やってみる」を軸に人生の幅を広げます。ウインドサーフィン・登山・カメラ・バイクはSV650・競馬・FX・株式投資・投資信託などなど。体験を記事にしています。

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