ゲームソフト会社。スクエア・エニックスが制定。1986年(昭和61年)この日にドラクエが発売された。
東京オリンピック関連で安部首相がマリオになって土管から出てきました。
今やアニメやゲームは日本の文化となり外貨を稼ぐ産業になっています。そのなかにドラゴンクエストもあり、東京オリンピックの入場行進曲にオープニング曲が使用されました。
今日はそんなドラクエについて
人気ゲームで社会現象
ソフト発売日が平日
前日からおもちゃ屋さんに並んで手に入れるほどの人気。学校をズル休みする子どもが続出しました。当時の流通の関係で水曜日に発売する事が多かったのです。
生産がおいつかず品薄
並んでも手に入れれるかはわからなかったのです。並んで整理券を手に入れた人だけ買えたのです。次の入荷まで2週間待って、ここでも並ぶ。人気ゲームすぎて生産ラインがパンクしていたんですね。
ドラクエ狩り
テレビのニュースになっていました。ドラゴンクエストは5.500円で発売されました。やっとのおもいで手に入れたドラクエを不良グループに因縁つけられて奪われてしまったのです。
どんなゲーム
主人公に成りきって悪者を倒す
誰でも出来るわかりやすいがコンセプト。ストーリーもいたって単純です。水戸黄門や暴れん坊将軍みたいに完全懲悪です。
当時人気のファミコンで発売される
京都のおもちゃ会社「任天堂」トランプなんかを発売していました。これからはコンピューターだとファミリーコンピューターを発売して大当たり。当時の値段は14.800円でしたが、子どもたちは両親にねだって買ってもらったものです。
ドラゴンクエストはファミコンという人気ハードのうえにエニックス(後にスクエア・エニックス)から発売されました。
音楽はすぎやまこういち
すぎやまこういちといえば、東京競馬場のファンファーレです。
キャラクターデザイン 鳥山明
「ドクタースランプあられちゃん」「ドラゴンボール」などを漫画を描いた人です。少年ジャンプで連載されていました。少年ジャンプの売上をけん引した代表的な作品です。
この馴染のある画風をドラクエは取り入れて、受け入れやすくしたわけです。
ドラゴンクエスト三部作(ストーリー紹介)
ドラクエ
舞台はアレフガルド。その昔大魔王を伝説の勇者ロトがやっつけて平和に暮らしていた。竜王という魔物がローラ姫をさらって再び混沌の世界になってしまう。プレイヤーはロトの血を引く勇者として竜王討伐の旅にでる。めでたくローラー姫を救出して竜王をうち倒し、新しい土地でローレシアという国をつくり姫と幸せに暮らしました。
ドラクエ2
竜王討伐から100年後の世界。ロトの子孫はそれぞれローレシア・サマルトリア・ムーンブルグを治めて平和に暮らしていた。ある時ムーンブルク王国が大神官ハーゴンによって滅ぼされる。その知らせを受けたローレシアの王子はハーゴン討伐の旅に出る。サマルトリア王子とムーンブルク王女と3人力を合わせて大神官ハーゴンと破壊神シドーの討伐をして平和な世界を取り戻しました。
ドラクエ3
舞台は地球。魔王バラモスが世界を荒らしていた。アリアハン王国(オーストラリア)で暮らす主人公。父が魔王バラモスの討伐の旅に出て行方不明になってしまった。16歳の誕生日に父を探す旅に出る。バラモスを追い詰めうち倒すが黒幕がいたのであった。その名は大魔王ゾーマ。
大魔王ゾーマを打ち倒すべく異世界へ旅立つ。それがドラクエ1の世界アレフガルドであった。大魔王ゾーマの討伐に成功したと当時に異世界と地球を繋ぐ道は閉ざされて、少年は大魔王ゾーマを倒した伝説の勇者ロトとなり語り継がれることとなった。