イギリスのチャリティー団体が制定。
「すべての子どもたちに教育の機会を」という願いを込めて
幼児教育
1歳から6歳まで子ども。この時期に大脳神経系の80%が形成される。言語能力・身体能力が発達。コミュニケーション能力や社会性を身に着ける。この時期の教育に注目が集まっています。
生涯にわたる人格形成や学習の基礎をつくる
モンテッソーリー教育
子どもには自己教育力(自立に向かって成長してゆく力)を前提にしています。1~3歳・4歳~6歳までの前後期でプログラムが用意されている。将棋の藤井壮太氏も受けていた教育です。
シュタイナー教育
幼児期は健康な体を作る。大人は規則正しい生活環境を用意することで安心感を与える。言葉で教えず大人の真似させ学習させる。体験を通じて意志、想像力を育てる。
レッジョ・エミリア・アプローチ教育
子どもの意志を尊重する。大人が子どもに教える事はなく、体験を通じて自主性に任せて学んでいく。さまざまな人と関りをもちコミュニケーション力や考える力を養ってゆく。
ピラミッドメソッド
ピラミッドの土台に①やる気②保育者の主体性③寄り添う④距離を置くの4理念。子どもだけでなく親も教育を通して育ってゆく事を土台にしている。
自己判断・問題解決のために認知・身体・社会的情緒でバランスの良い発達を目指す。
ドーマンメソッド
脳に障害をもつ子どもの教育のために脳を研究し構築された。赤ちゃんの頃から算数・文字・水泳などを学ばせる。
理解力・判断力・好奇心・思いやり・自分の意見を云える子どもに育てる事が目的。良好な親子関係を築きやすいというメリットもある。
二キーチン教育
自分で考える・自分で解決法を見つけ出す事を重視している。子どもの力を信じて、あえて危険な体験や難しい事をさせる。
幼児教育で親が意識すること
子どもの自主性
親が子どもの意思に干渉することはやめる。自由は発想を縛ってしまって型にハマった考えになるのを避ける。親は子どもに関心をもち観察する。どうするのか干渉せず見守る。
親子一丸となり取り組む
絵本の読み聞かせ、ボール投げ・家のおかたずけ・お料理など、親と一緒に出来る事があればすすんでする。
小学校や将来に役立つこと
小学校では集団行動でルールの中で生活することになります。自分の考えをしっかり伝える、人の話をしっかり聞く、他人と協力する。これを意識しながら役立つ事を教える。
達成感を感じる
子どもがなにか出来たら、一緒に喜ぶ事で、子どもが達成感を感じられるよう働きかける。失敗した時は一緒に悩んだり、再びチャレンジできるよう励ましたりすることも大切。