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フェイスシールドの効果
相手が排菌する場合、顔への飛沫を防ぐという役割があります。眼の粘膜からの感染を防ぐ効果があるのに加えて、不用意に眼を触るのを防ぐなどの効果も期待される。
フェイスシールドの使用場面
新型コロナの感染予防。マスクの着用、うがい、手洗い、次亜塩素酸水での消毒などが推奨されてますが、それと同時にフェイスシールドも感染防止に一定の効果があるという事です。
フェイスシールドをどのような場面で使用するのかを整理すると
- 新型コロナの感染が継続的に発生している地域で
- 人と人との間の距離を1m以上設けて会話をすることが難しい場合
デイサービスで使用するケース
地域で感染が発生している事を前提に、1m以上設ける事が出来ないケースを考えると
- 送迎に行き家から車へ移動介助を行う。
- 送迎車への移乗介助を行う。
- 血圧などバイタルを計る。
- 入浴の時の着脱介助を行う。
- 浴室までの移動介助を行う。(手引き歩行・歩行器)
- 入浴介助を行う。(下肢の洗身)
- トイレ介助
- 食事介助
- 相談援助など
デイサービスの業務のほぼすべてが1m以内で行われるため、フェイスシールドはあったほうが良いという結論になってきます。
問題点を考えた時に
ただ、フェイスシールドは曇ったり、長時間の装着には不快になるので、限定的な使用が適当だと思う。例えば
- 発熱者の対応をする場合
- 咳のある利用者の介護をする場合
- 嚥下能力が低下で咳込みが予想される利用者の食事介助
インフルエンザが流行る冬にかけて、新型コロナとの見分けがつきにくいので、もしもの時にフェイスシールドは必要備品として備蓄しておいたほうが良いのだろう。
上記の販売ルートと、国産のフェイスシールドがあるようなので、こちらも検討してみてはどうでしょう。