ライカー 副長– Author –
福祉事業の経営をしてます。①小規模多機能のケアマネ②現場の介助③厨房で料理作り④体操教室など地域ボランティアをしています。
「やってみる」を軸に人生の幅を広げます。ウインドサーフィン・登山・カメラ・バイクはSV650・競馬・FX・株式投資・投資信託などなど。体験を記事にしています。
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副長日誌
変化は、いつも静かに始まる
変わるというのは、「変わった」と言われることではない。 変化は、いつも静かに始まる 息子がふらりと僕の仕事場に入ってきて、「メシ行かへん?」と誘ってきた。 岩盤浴へ行こうと思っていたけれど、まぁ折角誘ってくれたんだと思い誘いに乗る事にしたが... -
副長日誌
整いすぎた夜
夜勤明けで続き日勤しましてヘロヘロの水曜日。ようやく仕事が終わりました。 ホッとした・・・ 体は重たく、頭もぼんやりしている。水曜日の仕事上がりは、ひと際開放感があるのは、夜を越えて働いたそのあとだからかもしれない。 ぼんやりしたまま「今日... -
副長日誌
同じ景色を見て見守るということ
親子という形を越えて同じ時代を見つめる ふたりの旅。 Z世代の考え 息子とご飯を食べに行く車の中で、ふと彼が話し出しました。 「今の時代って、つまらないよね」 その言葉を聞くのは、一度や二度ではありません。昭和の時代に生まれたかった、とも言い... -
副長日誌
それでいい
焦らなくても ちゃんと辿り着けるさ 月曜は激務なり デイサービスの厨房に入る日でした。 今日の献立は「豚ととろろ芋のピリ辛炒め」。献立表には手順まで記されていて、手に取ればわかるようで、やってみると意外に手間がかかる。 特に大変なのは、とろ... -
副長日誌
白浜千畳敷に沈む夕陽
それぞれの場所で生きている。そして同じ空が続いている。 自由を今一度考える 風予報サイトを見れば、風速は7.0m/秒。ウインドサーフィンにはちょうどいい風だった。だけど、朝起きた僕はなぜかその気分じゃなかったんです。 気持ちが乗らない。 ウイン... -
副長日誌
学んだ事が 人を救った夜
人生のどん底で、ようやく自分の失敗を認めた。お金の学びも、あの痛みの続きにあった。 学んだことが、人を救った夜 友達が、ローンで300万のバイクを買った。車もローン。おそらく家もそうだろう。欲しいと思ったものはすべて分割で手に入れてしまう。そ... -
副長日誌
静かな食卓
誰かと向き合うというのは言葉より先に、呼吸とぬくもりを感じることだ うどん屋 山城 息子と食事に出かけることになった。 「来来亭に行こうか」 そう言ったのは息子だった。お気に入りのラーメン屋らしい。車を走らせたが、店の前まで来てみると、まさ... -
副長日誌
いま目の前にある穏やかさを大切にしたい
夜勤明けの日勤は、どうしても体にこたえる。眠いというより、意識の輪郭が少し曖昧になるような感覚。昼からの予定を見ていると、休む時間は見当たらなかった。 それでも、ふと空いた15分。風呂に入ろうかと思ったけれど、今は体を横にしたほうがいい気が... -
副長日誌
呼吸の場所
暴力をやめるとは、行動を変えることだけではない。もう一度、自分の呼吸を取り戻すことである。 呼吸の場所 6年という時間が流れた。そのあいだに、いくつもの怒りや悲しみが、波のように押しては引いていった。 かつての僕は、どうにか自分を守ろうとし... -
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大阪万博閉幕日のカオス「そう、それでいい」
万博の閉幕日。22時で終わるはずのイベントは、静まるどころか、これからが本番のように熱を帯びていました。 22時閉幕に向けて警備員が誘導をはじめましたが海外パビリオンを中心に賑やかなパーティーが始まり閉場時間を過ぎてもどんちゃん騒ぎ。 誰も止...