4月20日 今日は何の日?
目次
郵政記念日
明治4年
飛脚が廃止されて郵便制度ができた。
飛脚の歴史
室町時代
京都御所と鎌倉府の連絡のために「関東飛脚」が発展した。
戦国時代
大名が関所を作ったために自由に行き来できなくなった。密使の書状が多かったので変装し目立たないように飛脚ではなく徒歩移動が多くなった。
江戸時代
五街道や宿場が整備されたため飛脚制度が復活する。
飛脚の種類
継飛脚
公儀の飛脚。「御用」と書かれた札を持ち京都-江戸を70時間で飛脚する。
大名飛脚
大名お抱えの飛脚。国許から江戸藩邸までの飛脚。
飛脚問屋
民間の飛脚で主に庶民が利用した。
米飛脚
大坂堂島米会所周辺の飛脚で、米相場を伝える飛脚。
飛脚の利用料金
速達 大阪-江戸 2日でおよそ140万円(銀700)
普通 大阪-江戸 9日でおよそ600円(30文)
ライカー
これでレクレーションを終わります。
郵便制度の歴史
明治政府の財政難からの郵便事業スタート
東京・大阪・京都に郵便局を設置
地方はその地域の名士の自宅を郵便取扱所として請け負ってもらう。
簡易郵便制度へ
地方公共団体・個人が郵便事業を請け負う。(郵便・貯金・保険)
郵政民営化
貯金・保険で集められたお金は、特殊法人で使われる。特殊法人が役人の天下り先になり、たいした仕事もないのに役人の利権確保として維持されてゆく。
国の借金は増え続けているが、特殊法人も増え続け、借金も膨らんでゆく。
そのため郵政民営化で原資にメスを入れるために小泉純一郎首相が郵政民営化を推し進めた。