東海道駅伝徒歩競争が開催。後の箱根駅伝へと繋がる。
大正6年。京都三条大橋~東京上野まで駅伝しました。23区間で508キロの道のり。3日かけました。
スタート地点とゴール地点には駅伝発祥の地として石碑が立っています。
箱根駅伝について
駅伝発祥は
日本が発祥。海外でEKIDENで通る。
駅伝の由来は
東海道五十三次には、30里(およそ16キロ)ごとに宿と馬が整備されていました。偉い人が馬を乗り継ぐために伝馬制というのがあり東海道五十三次の宿場が駅と呼ばれていた。これをヒントに駅伝ということになった。
駅伝の距離は
フルマラソンと一緒の42.195キロです。
なぜ、42キロじゃなくて、42.195キロなのかというと、第四回ロンドンオリンピックの際にイギリスの女王蕪木さんドラが、マラソンのスタート地点は宮殿の庭にして、ゴールを競技場のボックス席前ににした。
当初は42キロだったが、それで42.195キロになり、それが公式になったということ。
箱根駅伝
箱根駅伝のはじまり
明治45年ストックホルムのオリンピックに金栗氏がマラソンで参加する。しかし26.7キロ地点で倒れて脱落。海外勢との力の差を感じる。次世代の育成のため箱根駅伝を始めようと決意する。
箱根駅伝の出場枠
21チームが出場。前大会で10位以内は出場確定。
残り11チームは予選があり、ハーフマラソンで全員走り合計タイムで出場枠が決定する。
箱根駅伝花の2区
2区は最長区間であり、後半のアップダウンが激しい区間。
1区であまり差がつかないバトンを受け取り、2区で明暗が分かれてくる。ドラマが生まれるのもこの区間。
2009年は20人抜きがあった。
箱根駅伝最多優勝大学ベスト3
- 中央大学
- 早稲田大学
- 日本大学
箱根駅伝にまつわる覇権争い
箱根駅伝は地方大会であるため関東学連に所属の大学しか出場できませんでした。
そのため全国大会にする案がでたが運営を手放す事になるので実現しなかった。
ならば、全日本大学駅伝という全国大会をつくり箱根駅伝をけん制。
有力選手が箱根駅伝の影響で関東のほうへ集中してしまっているために、関東の大学が上位を占める。そのため全日本大学駅伝の権威は失墜
箱根駅伝は日本テレビで全国ネットで放送するので、大学が広告の媒体として箱根駅伝を利用するといった傾向。有力な選手を投入してくるので箱根駅伝の権威はどんどん上がっている。