メートル法公布記念日
大正10年(1921年)に世界標準単位のメートルを使う事を決めた日です。
日本ではメートル法ではなく、尺貫法が使われていました。だから反対の声が上がって完全に移行できたのが昭和41年(1966年)。45年かかったことになります。
長さの単位に尺(しゃく)を使い、質量の単位に貫(かん)を使った計測法が日本では主流でした。尺貫法の起源は中国であり、面積は坪(つぼ)、体積は升(しょう)をもちいました。
1m=3尺3寸5分
- 1尺=30.3㎝
- 1寸=3㎝
- 1分=3㎜
メートル法の起源
商取引が盛んになり多くの地域で独自の単位が用いられていたため、フランスの国会議員タレーラン・ペリゴールが提唱しました。
1mは北極点から赤道までの長さの1000万分の1という定義から生まれています。このメートル法でいくと地球の円周が4万キロメートルという計算になりますが、実際には地球は回転しているので、遠心力が働き少し楕円になります。なので誤差は生じるようです。
メートル法はほぼすべての国で採用されています。採用していないのは・・・
②ミャンマー
③アメリカ合衆国
④イギリス
アメリカがメートル法を採用していないのは意外な盲点でした。そういえばアメフトなどでヤードと言っています。次はアメリカの単位を調べいきます。
ヤード・ポンド法
長さをヤード、質量をポンドとしています。アメリカやイギリスで採用されています。
1m=0.9144ヤード
ヤードポンド法はイギリスが起源の単位です。アメリカは「メートル法促進及び標準化法」が制定されました。なのでメートル法が標準となっています。
一部の分野でヤード・ポンド法が根強く残っていている。農場・工場・スポーツ・スーパーなど。生活のあらゆるところでヤード・ポンド法が使われています。
とうことは、アメリカはメートル法を採用しているけれども広まらないといった解釈のほうが正しいのかもしれません。
イギリスも同じく1965年にメートル法が採用されて、徐々に使用頻度が高まってきました。しかし欧州連合EU離脱で帝国単位を復活させようといった動きがあります。
尺貫法の起源である中国はというと、1965年にメートル法が採用されて、今では広く使用される単位になっているとのことです。
ちなみにアメリカの大統領を言えるだけ言って下さい。
16代:エイブラハム・リンカーン
26代:セオドア・ルーズベルト
32代:フランクリン・ルーズベルト
35代:ジョン・F・ケネディ
37代:リチャード・ニクソン
40代:ロナルド・レーガン
41代:ジョージ・H・W・ブッシュ
42代:ビル・クリントン
43代:ジョージ・W・ブッシュ
44代:バラク・オバマ
45代:ドナルド・トランプ
1メートルの定義
1尺はどれくらいの長さでしょうか?
①30センチ ②1.5メートル
①30.303㎝
ちなみに一貫は3.75Kgになります。
1メートルの長さは30.303㎝。そもそも1メートルの長さはどうやって決めたのかというと・・・
地球の北極圏から赤道までの距離。この距離の1000万分の1が1メートルになります。
なので、地球の円周が4万kmという計算になります。
今日は何の日のレクレーションでした。
この記事は2023年4月11日にチャットGTPを使ってリライトしました。