最高のチームをつくるためのシンプルな法則
この記事はチームを率いるリーダーに向けた記事です。
チームリーダーに配置されたけど不安を抱いている。
そんな方に是非とも一読してもらいたい内容になっています。この記事を読む事で
あなたのチームが最高のチームに生まれ変わります。
チームが結束を高め最高のパフォーマンスを発揮します。
この記事の信憑性
部下との良好な関係づくり
上司は部下に指導・教育をしないといけません。そのために日頃から良好な関係性を築いておかないと指導・教育が部下に届きません。良好な関係を作るためにする事は部下をしっかり見てあげることです。
平等であること
部下を見て声を掛ける
部下を変えようとしない
部下の意見を聴く
ありがとう
ごめんなさい
部下の教育と指導をおこなう
ここまでの事が日常業務でしっかり出来ていれば、部下はリーダーへの信頼をもってくれます。信頼関係はリーダーの役割が果たせる環境をつくります。信頼関係がある人に言われたら愛のムチと受け取り素直に改善に向けて動いてくれます。しかし信頼関係がない上司に言われたら反発という反応が起こります。
部下を褒める
部下を叱る
黙認してはいけない
不平等をなくすためのシフト・マニュアル作り
チームには様々な人で構成されます。育ってきた環境も違うし、仕事への向き合い方や働く動機も違います。はじめから働く意欲のある人が揃っているチームなんてありません。
以下が動く部下と動かない部下の特徴です。
仕事だからやりますと前向き。
仕事の段取りを考えて動く。
全体を見て仕事をみつけることができる。
自分のすべき仕事を理解して黙々と仕事をする。
仕事を選ぶ(苦手な仕事から逃げる。)
動くスタッフに任せて万事OK。
指示まちなので仕事をみつけようとしない。
上司の前だけ働いてますアピールが上手。
これを放置すると動くスタッフは、次第に不満を募らせます。動くスタッフは仕事で自分の居場所をつくりますが、動かないスタッフは動かないスタッフ同士で居場所をつくろうとします。つまり群れて会社のなかに居場所をつくろうとします。
群れると報告・連絡・相談という名目のお喋りがはじまり、さらに動くスタッフと動かないスタッフとの差が広がります。結果的に真面目にやってるスタッフが損を被る環境になって、不満が爆発したときに「やってられるか」と動くスタッフから離職してゆくという結末が待っています。
シフト・マニュアルの目的
教育・指導の基準
現場の意見を聴く
シフト・マニュアルの説明
モニタリング
順守の意識
繰り返しの作業
指導・教育をする時の配慮事項
部下の話を聴くだけは聴いてあげる
時に仕事に甘えがでる場合があります。あの仕事は嫌だと弱音を吐く時があります。その時は愚痴を聴いてあげてください。愚痴を聴いてもらえるだけで解決することがあります。最後はしっかりと「仕事は仕事ですよ。頑張りましょう。」と元のレールに戻してあげることが大切です。
良好な関係とは部下に媚びる事ではありません。仕事人としてのルールやマナーはしっかりと身に着けてもらうよう指導しましょう。
聴く姿勢は、相手をしっかり見ている、受け止めている事を伝える有効な手段です。受け止めてくれる上司の声(指導・教育)は、部下にしっかり伝わります。
スキル不足の部下への関わり
仕事といっても部下の個性や性質が関係します。結果よりもプロセスで頑張る姿勢があるのなら応援してあげましょう。人は時に化けます。それまでしっかりと目を掛けてあげる事が必要です。反対に仕事から逃げる姿勢なら指導・教育をしましょう。
順番を間違えない
マニュアルを作ってもサービスを提供するのは人(スタッフ)です。ひとりの人格のある得手不得手がある個性ある人です。
個性を活かすのは大切ですが、個性が活きるのは平等に働く環境が整ってからです。平等に働くための環境を整えましょう。
チーム力を発揮する
マニュアルが順守の意識が出来上がったら、動くスタッフと動かないスタッフの差は解消されています。各々が役割をしっかりこなし、同僚を手伝うなどの余裕も生まれてきていると思います。そして仲間意識が芽生えています。
個人のキャラを活かす。
マニュアルどおりに業務を行い、誰もが同じ業務で働く事ができたら、日常業務のイレギュラー対応も話し合って対応できます。それだけスタッフ同士の横のつながりに信頼が生まれる環境になっています。
後は部下のアイデアに耳を傾け「チャレンジする」といった意欲を引き上げることです。自分のアイデアが上司が聞き入れてくれるのは嬉しいものでモチベーションは次第に上がってきます。
やってみて改善して繰り返しのなかで、ひとつの成功体験をキッカケにチームは結束を強めてゆきます。成功体験は更なる就労意欲を掘り起こす効果があるのです。
リーダーの心構え
この一連のプロセスのなかで離脱してゆくスタッフもいます。リーダーは時に孤独と言われます。そこを気にしていたらチームは成熟しないのです。部下の顔色ばかり伺ってリーダーの仕事をしないでいると、組織にとってプラスになる部下から辞めてゆくので、気がついたら動きの悪い馴れ合いチームになっています。
ゆえに厳しい決断もしないといけない立場に追い込まれる時が往々にやってきます。だからリーダーは孤独といわれるのです。部下に陰口も叩かれることもあります。その陰口はガス抜きだと思って知らぬフリする器量の大きさも身につけておかなければなりません。
部下に裏切られ、部下に助けられ、部下に鍛え上げられます。そんな荒波に身を置き続けてもチームを率いていくために僕がしたことは常に自己啓発を行うことでした。
セミナーに通ったり、本を読んで常に自分なりの目標を持ち続けました。時に方向性がわからなくなり迷いながらでもチーム運営をしないといけない苦しさは誰もわかってはくれません。
自己啓発にむけて
自己啓発に向けての書籍を紹介しておきます。リーダーも人ですから、弱音を吐きたい時もあります。だけどこれらの書籍を読めば、あなたの悩みは、先人たちも同じ悩みにぶちあたり越えていったのだと気がつきます。これらの書籍はチーム運営に携わるリーダーにとって助けになると思います。
まとめ
部下との良好な関係をつくるためにすること
挨拶をして話しやすい関係をつくる。
人として接する。
ありがとうと感謝を示す。
ごめんなさいと自分のミスは素直に認める。
教育・指導
ダメな事は理由を示したうえで叱る。
チームをつくるために
動くスタッフと動かないスタッフの差を埋める。
マニュアルづくりで平等に働く環境づくり。
現場目線でマニュアルの随時改編。
チームをまとめあげるために
部下とともに試行錯誤をする。
チーム全員がチーム運営に参加することが大切。
常に自己啓発を行い自分の目標を持つこと。
部下にどん底に落とされることもある。
反対に部下に元気づけられることもある。
コメント