2023年7月の副長日誌@反応に反応で返さない

この記事は2023年7月の日誌です。日々感じた事や気づきなどを随時更新します。タイトルもその月の印象に残った出来事に随時変更します。基本書きなぐりな記事になるので、8月に読み直して手直しするかもしれません。

目次

7月2日中央競馬

競馬が楽しくて仕方がない。先月に阪神競馬場に行ったのがキッカケでハマってしまった。昔みたいにあてずっぽうで予想するのではなく、過去10年のデーターをみて自分なりの仮説を立てるのが楽しい。

1日の予算は1万円。これをどう配分しようか?100円でいっぱい買ってもいいし、10000万円で1点買いしてもいい。レースを見る時に複数馬券を買っていたら訳が分からなくなって面白くないので、基本は1点買い。だから負けが多い。ただ勝てば金額も大きいので倍率が低くても配当は大きい。それがボクの競馬になっています。

オッズ計算はこのサイトでしてます。

AI競馬予想はこのサイトを参考にしてます。

以下、予想と感想

ラジオNIKKEI賞2023@福島11R

7月のスタートは大雨。朝5時に雨音で起きてYoutube観てダラダラしてます。宝塚記念が終わっての福島競馬をボーっと観てて、大雨後の馬場悪いレースになりそうだなと。という事は大荒れかな?

はやとの競馬予想

この動画のデータークリア馬
  • レーベンスティール 1番人気予想
  • バルサムノート   5番人気予想

AI競馬予想

上位指数3頭AI予想と結果
  1. レーベンスティール・・・・(3着でした)
  2. バルサムノート・・・・・・(4着でした)
  3. エルトンバローズ・・・・・(1着でした)

雑感

レーベンスティールを軸に、穴馬探しでワイドで購入しようかな。

予想馬券

軸はやっぱり1番人気の⑭レーベンスティール。過去データーを信じて5番人気⑩バルサムノート。CBC賞で尖った予想でいったので、このレースは安全にワイドで購入しようと思う。

ワイド 10-14 推定オッズ8倍  5000円

結果
  1. ⑥エルトンバローズ
  2. ⑦シルトホルン
  3. ⑭レーベンスティール
  4. ⑩バルサムノート

⑥エルトンバローズと⑦シルトホルンはずっと先行して直線で1着2着という良い走りでした。30℃で馬場が良いのでスピード勝負という教科書のような走り。

⑭レーベンスティールは後方からの追い上げで3着。あと100mあればまだいけたんじゃないかという走り。⑩バルサムノートも中段からの追い上げで良い走りしてたけど⑭レーベンスティールの追い上げに邪魔された形になり4着。

CBC賞2023@中京11R

  • 5歳馬が有利。
  • スピード勝負となるレースなので7歳以上の馬は対応できない。
  • 牝馬が複勝率が高い
  • 30℃越えで馬場が良なので逃げ先行が有利か?
  • 1番~3番人気がデーター上では濃厚
  1. ⑧マッドクール
  2. ⑥スマートクラージュ(先行タイプ)
  3. ③エイシンスポッター(差し馬)
予想馬券

1番人気の⑧マッドクールを軸にして、6歳だけどソフトをさんを信じて先行する4番人気⑥スマートクルージュ、そして複勝率がある4歳牝馬の2番人気③エイシンスポッターで、3連単でいくか。

3連単 8-6-3 推定オッズ42倍 5000円

結果
  1. ⑩ジャスパークローネ
  2. ④サンキューユウガ
  3. ⑥スマートクルージュ

⑧マッドクールが最後の直線でぜんぜん追い上げられない。むしろ反対に下がっていく。⑥スマートクルージュはもみ合いになって前が詰まった感じ。力があっても押し込まれちゃどうしようもない。それでも追い上げて3着。③エイシンスポッターは最後尾から追い上げるも進路がなくて迷って迷ってのレース。エイシンスポッター覚えておこう。

冠婚葬祭からの人脈

冠婚葬祭がありました。法事にボクが出席しなきゃいけないのか。というのが本音。そんなに繋がりないし、関係も薄い。小学生の頃に一緒に遊んだ記憶がある程度。これからも関係は薄いだろうなぁと思っている間柄なのに、法事に出席する?と疑問に思う。

天気がいいのにバイクですっ飛ばしたい気分を抑えて、冠婚葬祭のお付き合いしてけいました。

ところが、思わぬところで必要な繋がりになるわけです。娘さんの旦那さんが某企業の人事部長で、もしかしたらもしかすると娘の就職に口利きしてくれるかもという話。

娘が目指している職種はとても門戸が狭く競争率が高そうなのです。彼がその企業にいる間であれば娘の希望する職種で雇ってくれそうです。

これは重要な手札を手に入れました。

この手札を使う時はくるのかはわからないけど、手札は多いほうがいい。

この人脈は大切にしとこう。

初キップおめでとう

という事で、息子からLINEが送られてきました。違反切符と息子の叫びの顔。

7000円の反則金なので、赤信号か一旦停止ですね。

まぁ良い経験です。

息子曰く「CBRはスピード出すからしばらく禁止!」とママに言われたそうです。

そんな事言う人だったかな?としばらく考えているのですが、

なんだか怪しそう。CBRはスピード出し過ぎるのでボクには合わない。マジで死ぬからアメリカンバイクに買い替えたいと言ってました。

もしかしたら息子の策謀なのかもしれんなと思い始めてます。

「ママが乗るなといったので、危なくないアメリカンのバイクを買いたい」という理由づけ?

だとしたらママ

パートナーからの自立を目指して

こんなツイートを見つけてリツイート。自分の今の状況に照らし合わせて自分に言い聞かせる。

ライカー副長
ライカー副長

もうそろそろ自分の人生を見つめていいのではないか?

当初は何が起こったのか飲み込めておらず、パートナーが精神的に病んでしまっての奇行かと思っていました。突然すぎてパニックでした。それでも混乱した状況を立て直さないといけないとありとあらゆる方向へ行動しました。

考える暇があれば行動しろ。行動を起こして結果を出せ。湧き上がる不安を行動する事で打ち消していたように思います。実際に当時の状況はほぼ記憶がないのですが・・・。

この行動は後から思い起こすとすべて裏目に出たわけですが、当時としては状況を把握するのと、この混乱をどうにか乗り切ろうと必死だったように思います。

短期戦から長期戦に切り替えた頃から、離れるという選択が出来てきて、今ながら離れながら見守るという選択を行っています。

ただここには依存という側面もあり、ボクはまだパートナーに依存的。ここを何とか克服しないと前に進めない。だからこのツイートが心に響いたのだと思う。

仕事は順調

コロナ禍でクラスター予防を図るために、少ない定員を更に少なくしました。ソーシャルディスタンスを図るためのスペースを確保するためです。

営業という営業もいかずに縮小で営業して、なんとかクラスターを発生させずに、営業休止に追い込まれることなく乗り切りました。

しかしコロナが空けて売上減少で厳しい状況が続くことになり営業と発信の強化をすることになりました。

営業を続けて、Instagram・Facebookで発信を続けて、なんとかお試し利用や新規問い合わせが増えてきてます。今日もお試し利用が1名利用し、新しいケアマネさんと知り合えました。

これを次の仕事に繋げゆくために、今日も出来ることをします。

バイクを買い替えたいと息子が言い出した

息子がバイクを乗り換えたいと言い出した。CBRはスピード出し過ぎて怖いんだって。スピードださなきゃ良いのにね。

バイク買い替えって勿体無い。買って半年しか経ってないじゃないか。

すぐにレッドバロンに行って、下取り価格とバイクの選定に入るが難航する。息子の欲しいバイクはバルカン400という30年以上の前のバイク。市場にほぼないバイクなのです。

レッドバロンにもあるのですが部品が無くて商品にするまで1年はかかるという始末。似たようなバイクじゃダメだという事で暗礁に乗り上げました。

担当の方の粘りの商談もあり(相手も商売だからいろんな提案をしてくる)

大型二輪の免許を取ってハーレーにすればイメージに近くなるという事で、ハーレーの音やカスタムを聞かせてもらっい息子のやっとその気になったようですが、1日たって気が変わり「やっぱりやめた」とバイクの買い替えは保留になった。

こだわりが強いという事は、しっかり自分をもっているという事で良い事です。

とりあえずは白紙になり、また息子が騒がしくなりそうです。ガンガンLINEが入ってくるので、物欲モンスターになっています。

少し落ち着いてほしい。

しかし離婚しちゃダメだな。なにかしら子どもたちに不憫かけたんじゃないかろうかと、ついつい甘くなる。

被害者になりたがる人

最近、スタッフ間のもめ事があり感じた事がありました。

若いスタッフが責任者に暴力を振われていると訴える事がありました。責任者は業務指導として注意をしたが、反抗するスタッフというのが大まかな流れです。具体的には介護を必要としない人に介護の手を差し伸べようとしたスタッフに対して、責任者がスタッフの手を制止した。

ここで責任者から「過剰介護はその人の残存機能を奪ってしまうのでプロの介護者は過剰介護をしてはいけません」と説明があれば良かったのですが、忙しい最中です。そんな説明は出来ません。

ここで事実の解釈の食い違いが生まれます。責任者は手を持ち「その介護はダメ」と静止したつもりでも、若いスタッフは「叩かれた」と解釈します。なぜこれだけ解釈が違うのか?

これは、どちらも「私が正しい」と思っていています。どちらも「私は間違っていない」と思っています。私が正しければ間違っているのは相手となり、間違っている相手を批難するという流れになっていきます。

結果、双方の主張は対立して人間関係も崩れてゆくことになります。

互いの主張は変わりません。責任者はチームをまとめるのが仕事なので、注意する事も業務のひとつになります。責任者はキッチリ責任を果たしているわけです。課せられた責任を果たす先にチームはまとまります。

若いスタッフは責任者に認めてもらいたいと思っています。しかしスキルが足らないので認めてもらえません。そして認めてもらえない不満を抱く事になります。普通のスタッフであればここは忍耐で学び成長してゆきますが、今回のスタッフは少し様子が違います。

積もり積もった不満を「叩かれた」と訴え、責任者を攻撃するという行動にでたのです。自分が被害者になることで、責任者を加害者扱いし、あたかも不当な待遇であると訴え攻撃したのでした。

被害者意識の強い人の心理分析

なぜ彼女は被害者になったのか分析してみます。

被害者になりたがる人というのは、承認欲求が強い傾向にあります。これには育ちに起因される問題が大きく、愛される実感を伴わないで育った人はおおむね自尊心が低いです。「あれはダメ、これはダメ」と言われ続けたり、「男らしく」や「女らしく」で個人の人格を否定され続けてきた環境なので、ありのままの自分を否定されているわけです。ありのままの自分を受け入れる事が出来ず自尊心が育たないわけです。

すると他人から承認を得る事で一時的な自尊心を満たすようになります。「あなたを必要としている。」という承認で自分の居場所を確認するわけです。

社会に出ると無条件で他人の承認を得ることはあまりなく、「かまってもらいたい。愛されたい。見て欲しい。」といった承認欲求を満たそうと思い続けていたとしても、それはなかなか満たされません。なので手っ取り早く承認欲求を満たすために弱者特権を利用する。

私ってかわいそう。私って・・・とうなだれるわけです。

すると他人は「どうしたの?」とかまってくれる。これが弱者特権。弱さが強みになるわけです。これで成功体験を得るとこの先ずっとこの被害者癖がつくことになります。

今回の場合は、若いスタッフが自分の境遇を責任者のせいにして被害者になっている。被害者がいるってことは加害者があって責任者が加害者にされている。

実際に、加害者にされたほうはたまったもんじゃない。承認欲求を得るための生贄です。

こんな被害者になりたがるスタッフとは距離をとるのが一番だと思います。もめ事に巻き込まれないように一定の距離をとり当事者されないように注意を払う。加害者にされないように「ふんふん」と話を聞き流しておく。「それは違うんじゃないかな」と反論しようものなら「わかってくれない」と泣かれて生贄にされます。

結局のところ、この被害者になりたいスタッフは辞めていきました。人員が足らずに忙しくなりますが、利用者さんに気をつかうのはまだしも、同じスタッフに気を遣いながら働くというのはかなりしんどいので清々しました。

早々に頭を切り替えてスタッフの募集をすることにします。

IBS(過敏症腸症候群)という病

この病気の兆候があったのは、高野山町道という参道(7時間トレッキング)を歩いた翌朝月曜日の事だった。左下腹部に違和感と痛み。当時は歩きすぎて筋肉痛かなと思ったのだけど、日が経つにつれて左から右にうつり、お腹がしびれ、腹部全体に違和感を感じるようになってきた。

健康診断で胃カメラを飲んだ時に胃のびらんがあると言われてからも、なかなか原因が特定できずにいた。これはマズイなと思い市民病院で検査入院することになった。胃カメラと大腸カメラの検査をするも異常はみあたらない。胃酸が出過ぎている事ぐらいだった。

処方されたのは胃酸を抑える薬のみ。3か月後に定期健診にきて、異常がなければ来なくてもいいというような曖昧な診察でした。

その後、あまり症状改善せず

  • 排便が一日に5~8回ぐらい続く。
  • 下腹部の違和感と筋肉痛に良く似た痛み

この2点の症状が大きく、その他にかゆみに似た違和感がお尻周辺にあったりしました。。

6月初旬に定期通院が入っていたが、忙しくてなかなかいけず、やっと通院にこぎつけたのが7月。その時の診察で「過敏性腸症候群」という病名がつき、コロネル500という薬が処方されました。

症状緩和しているような気がしています。

ストレスが原因という事ですけど、思い当たる節はあります。まぁ、なかなかたいへんですね。

中京競馬場へゆく

夏競馬になり関西地区での開催はなくなりました。愛知県にある中京競馬場へ父とお出かけです。父も90歳になりました。登山に一緒に行ったりしてましたが、足腰が弱くなり楽しみはギャンブル。彼は息子からみても金の亡者です。

結果は17000円使って、32000円の売り上げ。損益は+15000円とまずまずです。中穴狙いに切り替えて、単勝勝負で勝率が上がりました。

ですが、15000円の利益ではその他の諸経費(交通費・燃料費・食事代)などで消えてしまうので、実質的には赤字でした。

今回の勝ちポイントは
  • ソフトさんの競馬予想ブログで名鉄杯の予想を参考にしたこと。
  • 1点買いせずオッズ10倍以上の単勝を上から4馬買った事。
  • 1番人気が1位に来る確立は50%なので軸にしないこと。
ライカー副長
ライカー副長

リスクを減らすという事と、プロの意見は素直に聴けという事と、人気をあてにするなという事を学びました。

7月の競馬の収支

日 付支 出収 入損 益
7月2日10000円0円-10000円
7月9日10000円0円-20000円
7月16日17000円32000円+2000円
7月23日3200円0円-1200円
7月30日9000円0円-11200円

他人の時間を奪う人たち

猛暑で愛知県で39℃になるという10年に1度レベルの記録的な暑さです。

エアコンのない部屋は熱がこもって熱中症の恐れがあり怖いです。それが独居老人でしたら更に危ないわけです。お亡くなりになるリスクもあります。

ボクが保有している高齢者マンションにエアコンをつけてくれない人がいます。今日、その住人がデイサービスをご利用しており涼しいデイルームで一日過ごされました。

そして帰る時間になりデイサービスから送っていくと、部屋は地獄のような暑さです。窓を開けて扇風機を最強にしてきましたが、人の住めるような温度ではなく、命の危険性を感じます。

このまま熱中症で死んでしまっても困るので、家族に連絡を入れます。エアコンつけてもらえませんか?と。家族もさすがにこの暑さですから心配になったのでしょう。今までエアコンなんか買うお金はないと言っていたのですが、お金を出してもらえる事になりました。

ただし予算は25000円。

そんな値段で買えるエアコンなんてありません。他の空き部屋についているウインドエアコンを外して、その方の部屋にとりつけることにしました。家族への説明は「新品の相場は5万円。中古で手に入れたウインドエアコンを半額の25000円。工賃はボランティア」という事にしました。

工賃が0円というところがミソです。

時間は資産であるという意識

お金儲けの発想が乏しいボクですが、今回ばかりはお金を頂きました。労働には対価があります。無償で人を使おうとする輩が多すぎます。人の時間を奪っているという意識が欠けている人が多すぎます。

この世の中は、奪う者と奪われる者で成り立っているのではないかと思えるほど、ボクは祭りや育成会という枠組みのなかで使われてきました。自己犠牲を伴いながら時間とお金をボランティアに投入する人生はもうこりごりです。

もう少し自分のためのお金と時間を大切にしたいと思います。

というわけで、

25000円という予算のなかで出来る事は、前の入居者が置いて行ったウインドエアコン。ただで手に入れた物の付け替えです。これならばボクの人件費として時給25000円という事になるでしょう。

家族はウインドエアコン代で25000円だと思っています。まさか工賃だとは思っていません。だからお金を頂く時はかなり感謝されて、御礼の品も頂きました。いわゆる工賃0円とうたう事で感謝も売りつけたわけです。

この意識改革は大きな一歩だなと感じています。

飲み屋さんにて博打仲間ができる

ひとり飲みに行くと隣の客が競艇をしていました。競艇って夜でもやっているようで飲みながらスマホを使ってかけ事です。時代は変わりましたね。

駐車場に自転車を停めた時に買った投票券が入ったところでした。オッズ30倍に3万円はっていたので、190万円の配当金を得たところでした。

3万円が190万円になるのですから夢のような話ですが夢ではありません。

勝つにはコツがあるんですか?と聞くと彼は「ない」といいます。彼はオッズのみを見て直感で投票しているようなのです。ボクは10年のデーターを参考にするのに、彼は直感のみ。直感で博打をしているのです。

そもそも博打というのは直感勝負な側面がありますよね。基本どおりという事なのかもしれません。

ボクは予想されている方と10年間のデーターと直感の混合です。データー予想をするとどうしても人気馬が候補になるので、結局オッズの低い馬券になってきます。

それでも外れるわけですから、どうなもんなのでしょうね。

反応に反応で返さない

デイサービスの送迎から帰ってきたらスタッフがご立腹。午後15時スタートの帰りの送迎。送迎者が送迎を忘れていたらしく15:10になっても来なかったという。

スタッフが事務所に電話を掛けると「すぐ行く」と言って電話を切り、そこから5分来なくて、やっと来たと思ったら「ごめん」の一言もなく送迎に出発したという。

お怒りの理由は
  • チームで働いているんだから「ごめん」はあって然りやろ
  • 忘れてたのに自分の過ちを認めろよ
  • そもそも時間を守れよ

そんな感じですけど、その他にも積もり積もったものがあるらしい。今までの彼の態度が女性スタッフに不平不満を募らせているわけです。

言葉の暴力と人権意識

彼の態度とはボクが想像するにジェンダーという「女性軽視」の価値観から来ているのだろうと思います。だから今回の事をキッカケにいろいろと出てくるんでしょうね。

社会的な価値観としてジェンダー観というのがあり、男性の役割・女性の役割といった役割を社会から求められています。男性であれば「男らしく」、女性であれば「女らしく」と求められるわけですが、そんな日本社会で育ってくると少なからず影響を受けて育つ事になります。だからジェンダー観の知識を得て客観的に観る事が出来なければ、知らず知らずのうちに男性は女性軽視で物事を判断しがちなのです。

そしてある女性スタッフが言っていたのは、「ごめん」とか「ありがとう」とか言えないのは人間的にダメだ!という事です。

ボクが反応したのは「人間的に」という文言です。それは人格攻撃になるので、言ってはいけない事だとボクは思っています。

今は多様性の時代です。人の数だけ物の考え方があり、それぞれが正しいという時代です。私の考えと違うからといって人としてダメだという考え方は時代的にモラハラにあたると思っています。「あなたの考えは私は嫌いです」と愛メッセージで自分の意見を云えばいい。主語を大きくしてしまって「人間としてダメだ」と相手を全否定するのは、今の時代は合わない考え方です。

それを伝えるとボクに怒りの矛先が向いてきました。他人の態度のおかげでボクが怒られているわけです。なんだかアホらしいのですけど・・・

だたボクがこの時に感じたのは、「人権意識が低い人に何を言っても理解出来ないだろう」という事です。人権意識というのは教えられるものではなく、自ら学ぼうと積極的に取り入れないと理解し難いのです。フェミニストの人たちが言う事って極端すぎて理解の範疇を超えちゃうわけですよね。ただ彼女らの主張が国会とかで取り上げられて制度化してゆくわけですから社会としては必要なわけです。

反応の連鎖

さて、ここで仕事の話にすると「伝える」と「改善してもらう」という話になります。

今回の場合は女性スタッフ1名が始めに怒り(反応する)、他のスタッフに愚痴を言ったところ、その他の2名の女性スタッフが「私も」と同調しはじめて(反応する)、合計3名の女性スタッフが怒っている(反応している)わけです。

そのなかに責任者もいて彼女も感情的になっています。(反応しています)

反応するという言葉を太文字で4つ書きました。人というのは自分の価値観に照らし合わせて無意識に反応して生きています。自分がどういった価値観を持ち合わせて、どういった反応を返す癖があるのか?これを客観的に知っておく事が選択肢を増やす事に繋がります。ですが今回のスタッフは反応をしているので選択する余地がありません。ひと呼吸おいて自分の反応を抑えて冷静に判断するという事が出来ずにいるわけです。

責任者から「私、あの人に言っていいですか?」と言われたので、ボクは「言ってもいいよ。ただし今の感情で言わないでね。冷静になってくださいね。」と伝えました。つまり今は相手の身になって考える事が出来ないので、通じる事も伝わらないですよという事です。

感情というものは人から選択肢を奪います。特に怒りの感情は反応だけで突き動かされますので、その他の選択肢を考える余裕がなくなる。

おのずと1択になるのです。自分の価値観に沿った反応の癖。1択になります。

感情を爆発させて反応し「言った」としましょう。吐く言葉はきつくなります。相手に放つ言葉がきつくなればなるほど、相手も感情で反応します。相手は心の扉を閉じて、どんな正論を突きつけられても「知った事か」と反発します。そして喧嘩に発展してゆくのです。

プライベートでの喧嘩はどうぞご勝手にやって下さいとなりますが、今回のような仕事上、部署間で持ちつ持たれつの関係で成り立っている場合は、ケンカをすればその後の仕事がやりにくくなります。

しかも女性スタッフ3名VS男性スタッフ1名です。ここにボクが加われば4人で男性スタッフを追い詰める事になります。そんなものに加担するわけにはいかないわけです。しかも「人間的に~」と人格攻撃まで加えようとしているのです。これは言葉の暴力です。暴力からは原則距離をとります。

今回のようなものにはボクは取り合いません。反論したところで怒りに狂った人との会話は成立しません。なのでのらりくらりと対応。

反応に反応で返さない。これは大切な事です。「挑発にのらない」という選択をします。

伝えるという事は意外に難しいです。伝えて改善してもらう事が目的であるのに、相手の事を配慮しない伝え方は、相手を構えさせるだけでなく反抗させてしまいます。仕事としてはミッション失敗なのです。

このような伝わらないコミュニケーションをしてしまう価値観の一つに「私は正しい。相手が間違っている。だから攻撃してもいい。」と自分の暴力的な発言を正当化させてしまう事が大きいようです。

ここに歯止めをかける価値観は、「私の考えがある。そして相手の考えがある。だけど私は相手の考えは好きではない。」という好き嫌い論です。好きとか嫌いとかは個人の意見です。相手の意見があり、私の意見がある。意見が違っても当然というわけです。

7月最後に爆弾あり

前回の男性スタッフが心の爆弾を持っていました。前回のトラブルを鎮めたら、男性スタッフより「ボク、辞めようと思うんです。」と爆弾発言です。こういうのっていつも慣れません。精神的にキツイんですね。これが7月31日の勤務終わりにやってきました。

「何もやる気がない」のだそうです。そしてやる気がない矛先を環境や同僚のせいにしていました。まぁそんな時もあります。人の気持ちは水みたいに流動的ですから一時的にやる気を失う時もあれば、やる気に溢れる時もあります。

答えのない、出口のない話(愚痴)を20:00ぐらいまで聞きました。月曜日の残業は辛いなぁ。経営者だから我慢ですか。我慢我慢。

しかし、ボクは忍耐があるようです。辛抱強く他人の愚痴を聞く事が出来たりします。そしてやりたくもない事に対してやり続ける忍耐もあります。そして短期目線ではなく長期目線として状況の変化を待つ事が出来ます。

この強みに気がつけただけでも良しとしましょう。

7月のまとめ

競馬は最終的に赤字。息子の進路相談をして、息子の仕事を創りと家族に関しての動きはこれぐらい。娘には人脈を創れて将来のコネと思って種まき。ママは相変わらず動きなしで見守るという行動に徹しています。

ひとりが気楽でいいので、今のままでも良いわけですが、将来的にどう動くのかわからないだらけなので、今は自分の事をコツコツ積み上げます。コントロール出来ないものには意識を向けず、自分の出来る事に集中という7月でした。

仕事では相変わらず人間関係の小さなトラブルはあれど、下がった売上を元に戻して上昇傾向でいい感じ。人間関係のトラブルは小さくポンポン小爆発してもらったほうが健全。思いを閉じ込めて大爆発されるのは大迷惑ですから。

事務所は課題解決はまだまだ先ですかな。リーダーが変わらないと組織は変わってゆきません。リーダーはまだまだ眠っております。

ウインドサーフィンは川から海へ場所を変えました。そしてサーフクラブも変えて着々と進歩しています。この調子で8月に向けて気張っていきます。

執筆中

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この記事を書いた人

福祉事業の経営をしてます。①小規模多機能のケアマネ②現場の介助③厨房で料理作り④体操教室など地域ボランティアをしています。
「やってみる」を軸に人生の幅を広げます。ウインドサーフィン・登山・カメラ・バイクはSV650・競馬・FX・株式投資・投資信託などなど。体験を記事にしています。

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