スリムタイプの下駄箱を修理する
IKEAで購入した下駄箱がスリムタイプなので気に入っていました。
場所をとらないのと、扉で靴が見えないので玄関がキレイになる。
ですが、これ毎日の開閉にネジ穴が掘られてバカになってきます。
しまいにはネジが取れて閉まらなくなるんですね。
再度、購入を検討したのですが、1万円ほどするものなので修理する事にしました。
いろいろ調べた結果、この八幡ねじ 木ねじ穴補修材がよさそうです。
まず選定の理由は10分ほどで固まるからです。
物が小さければ固まるのかもしれませんが、今回のは大きくて重量があったので、10分では固まりませんでした。(完全に固まるには24時間必要らしい)
実際にやってみた工程を写真入りで解説します。
使用した木ねじ穴補修剤
裏面に記載されていたコメント
木ねじ穴補修剤
- 破損してゆるんでしまったねじ穴を、再び保持力を取り戻すための補修剤です。
- 耐油・耐水性があり、屋外でも使用可能です。嫌なにおいもありません。
使用方法
- ねじとねじ穴をキレイにして乾いた状態にしてください。
- ねじ穴に「木ねじ穴補修剤」を注入して10分おきます。
- とりつけたい金具などをネジ穴に再度合わせて、ねじをネジ穴に入れます。
- はみ出した余分な液は、すぐに拭き取ってください。
- 通常30~60分で動かなくなり、約24時間で完全に固まります。ただし、湿度、温度などによって効果時間は変わります。
と書かれてあります。
念のため裏の説明書きの写真を載せておきます。
実際の行程とレビュー
裏面の説明書きのとおり、ネジ穴をほじほじしてキレイにしました。
ですが、これはネジ穴を結果的に大きく広げちゃうだけなので、これはやったらダメだったかも。
やってる最中にやってもうた感が出てきて後悔しましたが、後の祭りです。
バカになったネジ穴に補修剤をたっぷり塗り込んで10分放置。
透明なのでわかりにくいですがたっぷり塗り込んで、溢れた補修剤をヘラで除去してます。
かなり雑な作業でやってますが、素人でも出来そうな感じを伝えたくて、このまま雑にやっていきます。
そこからネジを入れてドライバーで軽く締めて、そこから更に24時間放置。
そして翌日にドライバーで閉めると、片方はキッチリ固定できて、ほじほじしたほうは歪んでしまいました。
つまりネジ穴を広げてしまえば、固まるまで動かせない。
しかししっかり固まっているので、問題なく使えています。
しっかり乾かす事と、ほじほじしないという事を注意すれば、この補修剤で下駄箱は使えそうです。
その後、ネジが歪んでいるのが気持ち悪くて
再度、一からやり直して、今はキッチリなっています。
キッチリ固定しようと思えば、やっぱり24時間ぐらい放置したほうがいいです