2000年(平成12年)東京ドームで応援の鳴り物を禁止する試合があった。巨人VS横浜の試合で鳴り物を一切使用せず生の音を楽しむ「球音を楽しむ日」を、当時の巨人監督長嶋茂雄が実施する。
他の球団でもイベントとして行っている
- 2017/5/23オリックス・バファローズVS東北楽天ゴールデンイーグルス戦
- 投打球が奏でる「球音」を感じる野球そのものをより楽しむイベント
- 野球観戦をシンプルに楽しむ日
- 太鼓・トランペットを使用しない応援
楽天・星野監督が仙台で「球音を楽しむ日」をやろうと言いだした。
観客は9649人と、このシーズンの1試合平均1万6225人を大きく割り込んだ。
「後半から一部の楽天ファンがチャンステーマを歌い始めた」という。
結局、鳴り物と大声で応援したい観客がいかに多いか、改めて証明されるという皮肉な結果に終わったのだ。
コロナで無観客試合
寂しい無観客試合。私設応援団の鳴り物がないので、野球の音がはっきりと聞こえる。
- スパーン!と投手の快速球が捕手のミットに収まる
- それを打者がカキーン!と鋭くはじき返す
- その打球をさばく内野手同士が掛け合う声
「球音」が非常に新鮮でした。音が心地良い。そんな意見が寄せらた。
施設応援団との交渉
- 私設応援団に鳴り物を控えるようお願いするのは大変だった
- 相手球団の私設応援団に理解を求めた。
- 険悪な雰囲気になり交渉どころではなかった