1月13日「高級たばこピースの日」配給制から自由販売へ

今日は1946年(昭和21年)ピースが売り出されました。

  • 1箱10本入り
  • 値段は7円
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高級たばこの値段は

当時の物価は、初任給400円~500円です。100円で現在の5万円ぐらいでしょうか。ということは、10円で5000円ぐらいなので、7円はかなり高額ということになりそうです。

こんなに高額なのに1000箱が1時間足らずで売り切れたそうです。(有楽町のたばこ店)味は「ほのかに甘く華やかな香り」でバニラ風味になっているようです。

平和を願って

1920年「第一次世界大戦」の後に平和が訪れた記念として発売されたが、戦乱続き廃止になっています。第二次世界大戦後の1946年(昭和21年)に再販されます。やっぱり「平和」を願っての販売となっています。

当時はたばこは配給制。
1日3本だった。

たばこのはじまり

日本でのたばこは室町時代から安土桃山時代に宣教師が持ち込むことになります。江戸時代には幕府の専売ということでキセルたばこで庶民に広まることになりました。

たばこと徳川家康

家康は火事や不審火などの理由から禁煙令を発令しています。たばこ栽培農家が増えて、コメの生産量が減るなどの問題もありました。

世界一高いたばこ

「TREASURER BLACK(トレジャラー・ブラック)」が1箱3000円で高級たばこです。贅を尽くした究極のたばこを作るというコンセプトで開発されたそうです。たばこ葉の最上級はヴァージニア葉。これを使って黄金色のペーパーで巻きたばこを作っています。入れ物は缶。

日本たばこ産業株式会社

昭和60年、日本専売公社から業務を引き継ぐ形で誕生する。全株式のうち3分の1以上の株式は政府(財務省)がもつという規定がある。

日本におけるたばこの市場占有率は約60%。

昨今のたばこ状況にも関わらず長期的に見ると上がっているようですね。

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この記事を書いた人

福祉事業の経営をしてます。①小規模多機能のケアマネ②現場の介助③厨房で料理作り④体操教室など地域ボランティアをしています。
「やってみる」を軸に人生の幅を広げます。ウインドサーフィン・登山・カメラ・バイクはSV650・競馬・FX・株式投資・投資信託などなど。体験を記事にしています。

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