1月11日「鏡開きの日」武家社会の風習だった

今日は神様や仏様にお供えした鏡餅を下げて食べる日です。

  • 商人は蔵開きをしました。
  • 武家では鏡開きをしました。

昔は鏡開きは20日に行われていました。徳川幕府3代将軍家光が4月20日に亡くなり、月命日の20日は避けるようになりました。その結果11日に鏡開きを行う事になったそうです。

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鏡開き

年神様が宿っているお餅を食べる事で無病息災を祈ります。

武家社会では、鎧にお餅をお供えした。それを雑煮などにして食べたと伝えられています。

縁起もの

  • 包丁などで切るのは切腹を連想させて縁起が悪いという説
  • 神様の魂が宿っているため刃物を使う事は縁起が悪いとされている説

縁起がよろしく無いとのことで、割って食べたといいます。また言い回しも「切った・割った」は縁起がよろしく無いという事で、「開く」を使ったそうです。

武道始め

武道館で鎧を着こんで、「鏡開き式・武道始め」も執り行われていたりします。1200名ぐらいが参加し練習を行います。武道の種類は様々。

  • 柔道
  • 弓道
  • 少林寺拳法
  • なぎなた
  • 銃剣道
  • 合気道
  • 相撲

蔵開き

商売繁盛を祈ります。

商人が行う蔵開きは、年末に閉めた蔵を1月11日に開ける行事だそうです。大名が米蔵を開けるというのも蔵開きというようです。

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この記事を書いた人

福祉事業の経営をしてます。①小規模多機能のケアマネ②現場の介助③厨房で料理作り④体操教室など地域ボランティアをしています。
「やってみる」を軸に人生の幅を広げます。ウインドサーフィン・登山・カメラ・バイクはSV650・競馬・FX・株式投資・投資信託などなど。体験を記事にしています。

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