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タイタニック号
タイタニック号は1912年に出来たイギリスの豪華客船です。当時は世界最大の船で最大定員は2435人。設備は図書館・プロムナードデッキ・屋内プール・トルコ風呂がありました。
タイタニックという名前はギリシャ神話に登場する巨人「タイタン」に由来しているそうです。
タイタニック事故の経緯
1912年4月イギリスのサウサンプトン港から出航。初めての航海にでます。
14日、船長のエドワード・J・スミスは、予定されていた安全訓練は行わなかった。船は22ノットで時速40㎞で航行していた。
日が暮れると気温は氷点下まで下がる。午後19時30分までに近くを航行していた船から5回も警告を受けた。多くの氷山があり、その位置座標を知らせるものだった。
しかし無線通信士のジャックは、乗客の個人通信を有線するあまり、その警告を航海士に伝えるのを忘れてしまった。
午後10時55分。貨物船カリフォルニア号から「海氷の密集事態に入り航行不可能」という警告も報告されなかった。