この時期は本当に忙しい時期。そして役をしていると尚更です。今年は祭礼団体の幹事長をしています。
②その前は育成会会長
本当だったら去年が一番ラク出来る年だったのですが、幹事長のサポートをするのが疲れた年だった。理由は祭りの経験が浅い幹事長ということで現場が大混乱。終いには幹事長抜きで現場幹事だけで動いたという。ホント無茶苦茶だった。
で、今年はボクが幹事長なので、自分の思うように出来るのですけど、まぁ実際に思うようにやっています。ですが10年前とは勝手が違いすぎる。
②団体の役割が多すぎる。
③他団体との交渉事が多すぎる。
まず、人不足が一番の難題。なにをするにも人材がいる。人と使って仕事ができない。ある程度は全部ボクひとりで準備をして「ハイ、スタート」って感じでやらないといけない。これが時間が無くなる原因になる。
そして、団体の役割が多すぎるのは、昔は人がたくさんいた。たくさんいる団体に仕事が集まる。高齢化で人は上の団体に移り、人数が圧倒的に少なくなったのに、仕事だけが残っているという。人の移動と共に仕事ももって上がってくれれば問題なかったのに。
他団体との交渉事が多いのは、祭りの運営に携わる年齢になってきたので仕方がない。祭りをしていたら良いという単純な作業から、祭りの運営という仕事になってきたので、他団体との交渉という面倒臭いものが頻繁に発生する。
日中は仕事をしながら時間を見つけて動いている。結構ハードな動き方をしているわけだけど、そこにイレギュラーが発生する。これで更に時間がなくなる。
忙しいから余裕がなくなる。余裕がなくなれば相手の事は考えなくなる。つまり自分本位になる。これで相互理解しようという意識がなくなり、一方通行の発信しかしなくなってくる。
これがトラブルの原因をつくっている。
忙しい時ほど
②強引に事を運ばず相手の意見を尊重する。
③ダメなら潔く引く。
④時間を割いてくれた相手に感謝を示す。
特に相手が年下ならば、祭礼は縦社会の男社会なので、十分な配慮が必要だと思う。
冷静に視野を広くもつ。
相手の身になって行動をする。
ここを押さえて突き進む。