過敏症腸症候群を患った生活と改善に向けた取り組みの闘病記録

過敏症腸症候群と診断が出ました。ストレスという事です。

腸が精神的ストレスや自律神経失調などの原因で刺激に対して過敏な状態になり、便通異常を起こす病気。 過敏性腸症候群とは、通常の検査では腸に炎症・潰瘍・内分泌異常などが認められないにも関わらず、慢性的に腹部の膨張感や腹痛を訴えたり、下痢や便秘などの便通の異常を感じる症候群です。

厚生労働省 eヘルスネットより引用

症状は個人差があります。

ボクの症状は
  • 下腹部の痛み
  • 便秘
  • ウサギのウンコみたいなコロコロ便

この記事は過敏症腸症候群を患ったボクの記録になります。

目次

腸内環境の改善を試みる

便秘になると腸内環境が悪くなり悪玉菌が増えるそうです。

悪玉菌が増えると
  • おならが臭くなる
  • 大腸がんの発病リスクが高くなる
  • セロトニンが分泌されないのでうつ病のリスクが高くなる

過敏症腸症候群を患う事で、次の病気を招かないように、腸内環境の改善に取り組みました。

イージーファイバー(乳酸菌プレミアム)を2週間だけ1日2回お茶に溶かして飲みはじめました。

3週間目からは1日1回にしました。

1日摂取量目安量
  • 腸内環境を改善したい方は1日2パック
  • お通じを改善したい方は1日1パック

内視鏡検査を受ける

主治医に相談して内視鏡検査を受けてみる事にしました。というのも5年ほど前の内視鏡検査でポリープがあると言われており放置しておりました。

ポリープを放置していると大腸がんになるリスクが高まります。この際、思い切って内視鏡検査を受けてみようと思ったのです。

この検査でポリープは切除しました。

検査結果は問題なしという事なので、やはり過敏症腸症候群という事です。

処方された薬

コロネル500mg

過敏性腸症候群治療薬です。消化管内で水分を吸収し、消化管の内容物の動きを調節することで下痢や便秘などの症状を改善する薬です。便秘が改善されて毎日3~5回ぐらい便がでるようになりました。

ガスコン40mg

腸内ガスを排出するクスリです。お腹が張る感じがあり苦しかったのですが、このクスリで膨満感は解消されました。

通院の記録

3か月目

処方されたコロネル500mgで便秘は改善されました。必ず1日2回以上は排便があります。

ガスコン40mgで腹部膨満感は改善傾向です。

下腹部の痛みはガスのせいだろうという事ですが、やはり緊張を伴う場面で痛みが発生してきます。ストレスで過敏に動き出すようです。

ここらへんは認知行動を根本的に変える必要があるのかもしれません。ストレスを否定するのではなく、物事の見方や考え方を変えることによってストレスを受け流す感じかなと思ったりします。

クスリは対症療法にすぎませんが、日々の痛みや違和感を取り除いてくれるので、確実に生活レベルが上がります。症状を取り除くだけで意欲が前向きになりますので、治療に向けた環境が整うというものです。

後は根本的なストレスを軽減しないといけません。これが本当の治療に繋がってゆくのだと思ってます。

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この記事を書いた人

福祉事業の経営をしてます。①小規模多機能のケアマネ②現場の介助③厨房で料理作り④体操教室など地域ボランティアをしています。
「やってみる」を軸に人生の幅を広げます。ウインドサーフィン・登山・カメラ・バイクはSV650・競馬・FX・株式投資・投資信託などなど。体験を記事にしています。

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