退屈な日々にちょっとした楽しみロト6とロト7

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ロト6とロト7の奇跡を追いかけて

僕は毎週、ちょっとした習慣のように数字選びをしています。ロト6を週に2回、それぞれ1組だけ。そしてロト7を週に1回、これも1組だけ。金額にして週700円。缶コーヒーを我慢した程度のお金を、夢の切符に変えているんですよね。


当たる確率を冷静に見てみる

  • ロト6の1等は、約609万分の1。
  • ロト7の1等は、約1,029万分の1。

この数字を見てしまうと、「ほぼ奇跡」なんだと実感します。飛行機事故で亡くなる確率よりも低いわけですから、当たった人はまさに選ばれし幸運の持ち主だと思います。

ただ、「何かしらに当たる確率」としては両方とも約2.3%。およそ40口に1回は末等などが当たる計算になります。実際に僕も、ロト7では数字4つが当たった経験が何度かありますが、ロト6ではまったくなし。体感ではロト7が当たりやすい気がしていましたが、調べてみると「4つ的中」に限ればロト7の方が圧倒的に出やすいんですよね。だから体感に間違いはなかったということです。


ロト6の当選条件と配当金額(目安)

等級当選条件想定当選金額
1等本数字6個すべて一致約2億円(キャリーオーバー時 最大6億円)
2等本数字5個+ボーナス数字1個一致約1,000万円前後
3等本数字5個一致約30万円前後
4等本数字4個一致7,000円
5等本数字3個一致1,000円

ロト7の当選条件と配当金額(目安)

等級当選条件想定当選金額
1等本数字7個すべて一致約4億円(キャリーオーバー時 最大10億円)
2等本数字6個+ボーナス数字1個一致約700万円前後
3等本数字6個一致約90万円前後
4等本数字5個+ボーナス数字1個一致約1.3万円前後
5等本数字5個一致約2,000円
6等本数字4個一致1,000円

ロト7の場合、この「6等:数字4つ一致」の1,000円でも僕はけっこう嬉しくなります。当たった瞬間に「今日は人生のラッキー度合いが高い日だ」と占われたような気分になって、その日一日が少し明るく感じるんですよね。ほんのわずかな当たりでも、心の持ちよう次第で十分にラッキーなんだと思います。


配当率の現実

宝くじの還元率は約45%。つまり、100円買ったら平均45円が戻ってくる設計です。長期で見れば毎年マイナスに近づいてゆくのは避けられません。僕の場合も、ロト6とロト7を1年間買い続ければ、だいたい3万6千円を投じて、返ってくるのは1万6千円くらいの期待値。差し引きマイナス2万円ほどです。

数字にすれば損な話ですが、ここに「夢」という値段が含まれているんだと思います。当たったらどうしようか、どんな暮らしになるかを考える時間は、案外悪い気はしません。


奇跡の確率を知る

宝くじの1等に当たる確率を、日常の出来事と比べてみると面白いです。

  • 落雷に打たれる確率:約100万分の1
  • 隕石が人に当たる確率:約160万分の1
  • 飛行機事故で死亡する確率:約500万分の1
  • ロト6の1等:約609万分の1
  • ロト7の1等:約1,029万分の1
  • 年末ジャンボ1等:約2,000万分の1

こう並べてみると、ロト6やロト7の1等はまさに「奇跡」そのもの。当たった瞬間から人生の見え方が変わるような出来事です。

だから当てに行くと外れ続きにイライラします。だからラッキーを受け入れる準備が整った時にラッキーが降ってくるぐらいに考えて、日々の楽しみにしています。


所感

当たらないのは当然。でも、週700円で「奇跡を待つ時間」を買っていると思えば、それはそれで悪くない趣味なんですよね。数字を選んでいる瞬間も楽しいし、抽選の発表を待つドキドキ感も日常にちょっとした彩りを与えてくれる。奇跡は滅多に起きませんが、それを追いかける時間こそが、すでにちょっとしたラッキーなのかもしれません。

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この記事を書いた人

福祉事業の経営をしてます。①小規模多機能のケアマネ②現場の介助③厨房で料理作り④体操教室など地域ボランティアをしています。
「やってみる」を軸に人生の幅を広げます。ウインドサーフィン・登山・カメラ・バイクはSV650・競馬・FX・株式投資・投資信託などなど。体験を記事にしています。

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