ビールからハイボールに切り替えた僕の晩酌生活
仕事が終わって家に帰ると、冷蔵庫に冷えているビールを手に取るのが、ずっと当たり前の習慣でした。350mlの缶を2本。気づけば週5日は飲んでいて、気持ちはほぐれるんだけど、お腹まわりは少しずつ出てきたような気がしていたんです。
ある日ふと気になって調べてみると、ビールって1本で糖質10gも入っているらしい。僕は2本飲むから、それだけで1日20g。1か月にすると400gの糖質。糖質は血糖値を上げやすく、インスリンが分泌されると脂肪をため込みやすい状態になります。しかもビールはアルコールも含むので、肝臓がアルコールの処理を優先するため、摂った糖質や脂肪が燃えにくくなる。つまりビールは“ダブルで脂肪がつきやすい飲み物”なんです。
そこで思い切って、ビールをウイスキー炭酸割りのハイボールに切り替えてみました。ウイスキー自体には糖質がほとんど含まれていないので、炭酸水で割れば糖質ゼロ。しかもカロリーもビールより少なめ。最初は物足りないかなと思ったけど、これが意外とアリで、炭酸のおかげで飲みごたえも十分でした。
1か月後
体重の変化はほとんどなかったんですけど、なんとなくお腹のハリが減った気がしました。ズボンのボタンを留めるときの違和感が少し楽になったんです。
3か月後
ベルトの穴が1つ縮まりました。体重は1.5kgくらい減。運動は特に増やしていないのに、鏡に映るシルエットが少し締まってきた気がして嬉しかったです。
半年後
習慣になってしまえば楽なもので、もうビールを切らして焦ることもない。今ではハイボールを片手に、つまみは枝豆やチーズ、サラダチキン。無理なダイエットはしてないのに、腹が少し凹んできたなって、自分でも驚いています。
特に驚いたのは、役所で年2回ある会議。背広を着なきゃいけないんですが、ピッチピチでボタンを留められなかったスーツのズボンが、半年後にはラクに止まるようになったんです。それがまた、結婚の時の結納でもらったズボンだったので、結婚前のスリムな自分に戻った感じで、思わず嬉しくなりました。
家で作るハイボールのレシピ
材料
- ウイスキー:30ml(お好みで調整)
- 炭酸水:90〜120ml(冷えたもの)
- 氷:グラスいっぱい
- レモン(あれば):1/8カット
作り方
- グラスを冷凍庫で数分冷やす。
- 氷をたっぷり入れる(大きめの氷がおすすめ)。
- ウイスキーを注ぐ。
- 静かに炭酸水を注ぐ。
- マドラーで軽く1回だけ混ぜる。
- お好みでレモンを絞る。
ポイント
- 冷たい炭酸水を使うと炭酸が長持ちする。
- ウイスキーは特別高価でなくてもOK。香りがしっかりしたもので十分。
- レモンの代わりにライムやゆずもおすすめ。
僕がよく使うおすすめのウイスキー
- 角瓶(サントリー):クセが少なく飲みやすい、定番の一本。
- ジムビーム:バーボンならではの甘みで、炭酸との相性抜群。
- ブラックニッカ クリア:コスパが良く、普段使いに最適。
- デュワーズ ホワイトラベル:スコッチの軽やかな香りで飽きが来ない。
- 山崎(サントリー):特別な日に。香りと余韻が豊か。
- ジョニーウォーカー黒ラベル:イギリス生まれの香りの良いウイスキー
結論
ビールからハイボールに替えるだけで、僕のお腹周りは確かに変わりました。具体的にまとめると:
- 糖質がほぼゼロになる:ビールに比べて余分な糖質をカットできる。
- カロリーも抑えられる:ビール2本に比べて、ハイボール2杯は約半分のカロリー。
- 体型の変化が実感できる:半年でズボンのボタンがラクに止まるようになった。
- 飲みごたえはそのまま:炭酸のおかげで物足りなさは感じなかった。
- 無理のない習慣改善:食事や運動を大きく変えずに成果を感じられる。
お酒を楽しみながら、健康にも少し優しい選択だったと思います。