息子にアドバイスとして放った言葉を手放す事

はじめに

今日は少し振り返りを兼ねて、いろんな事があったので、ひとつのテーマに絞らず、つれずれなるままに書いていこうと思います。


目次

腸の不調と眠れない夜

ここ最近、お腹の調子があまり良くありません。そのせいか夜も眠れず、気持ちまで不安定になっていました。

そもそも「腸」って、第二の脳なんですよね

腸には「腸内神経系」と呼ばれる、脳とは独立して働く神経ネットワークがあります。これ、なんと1億個以上の神経細胞を持っていて、感情や体調に深く関わってくるんです。

つまり腸は、ただ消化をしているだけの器官じゃなく、自分で考え、自分で動いている“もう一つの脳”みたいな存在なんですよ。


だから、心の状態が腸に伝わるし、腸の状態も心に伝わる

ストレスがかかると、腸の動きが鈍くなったり、逆に過敏になって下痢や便秘が起きたりしますよね。それは脳からの「今ちょっとヤバいよ」という信号が腸に届いているからなんです。

逆に、腸内環境が悪くなると、不安感やイライラが増したり、うつ症状が出ることもあります。これは、腸で作られる「セロトニン(幸せホルモン)」の分泌量が減ってしまうから。

僕自身、ストレスで過敏性腸症候群に悩まされた経験がありますけど、あれは本当にしんどかった。腸の調子が悪いと、思考までどんより曇ってしまうんですよね。

腸と心はつながっている話をしましたが、本当にそうだなと実感しています。

納豆菌のすごいやつ

そんな中で納豆菌の話を耳にして、気がつけばスーパーに足を運び納豆を手に取っていました。小さな菌が大きな健康を支える、そんな言葉を信じてみたくなったんです。

S-903納豆菌はタカノフーズが選び抜いた特許菌。免疫力をサポートしてくれて、匂いも控えめで食べやすい。たれには乳酸菌も入ってて、腸も元気に。毎日の納豆がちょっと特別になる、そんな一品なんですよね。

ライカー副長

この納豆は免疫効果が1.5倍だそうです

ヨーグルトのすごいやつ

R-1ヨーグルトって、実は医師の94%以上が「体調管理に勧めたい」と答えた実績があるんですよ。免疫をサポートする乳酸菌「1073R-1」が含まれていて、風邪やインフルエンザの予防にも一役買ってくれると言われています。

そんなR-1に、抗酸化作用のある蜂蜜を加えると、ちょっと贅沢な一品に仕上がるんです。

蜂蜜には、ビタミンやミネラル、ポリフェノールが含まれていて、体内のサビを防いでくれる役割があると言われています。特にマヌカハニーや国産の非加熱蜂蜜などは、健康意識の高い人たちからも注目されていますよね。

つまり、R-1の「免疫ケア」と蜂蜜の「抗酸化ケア」が合わさることで、体の内側から整えてくれる組み合わせ。

R-1ヨーグルトにみかん蜂蜜を加えておやつ代わりに食べたら、驚くほどよく眠れた夜もありました。ちょっとした工夫で体も心も変わるんだなと。

ライカー副長

これがめちゃ旨いんです


息子との時間

午後は息子と晩御飯を食べに行きました。彼は現在、絶賛停滞中です。どうにも気持ちが前に向かず、終始イライラしている様子でした。

その背景には、夢の実現に向けての葛藤があります。息子はミシンを購入して自分のやりたいことを進めたいのですが、なかなかお金の捻出に苦労していました。

少しずつ貯めて「やっと買えるかもしれない」と思った矢先に、東京行きの予定が入るわけです。

ライカー副長

明日から東京に行くんだって?

東京へ行くのは彼女の誕生日を祝うためであり、気持ちとしては理解できるのですが、旅費や滞在中の食費、遊びにかかるお金は少なくありません。

結果として、せっかく積み上げたお金がまた消えてしまう。夢の実現が遠のくたびに苛立ちが募り、自分でもそのループから抜け出せないことに焦りを感じているというわけなんですよね。

息子

もうぜんぜんやる気でない

そんな息子を前にして、僕は何をどう声をかけていいのか迷いながらも、いくつかアドバイスをしました。

散らかった心を整えるアドバイス

  • 生活リズムを改善すること(起きたいときに起き、眠いときに寝るのではなく、自分で整える)
  • ハローワークに行って就職し、お金の入口をつくること
  • 運動をして体を整えること
  • 夢の実現を焦らないこと

これは説教ではなく、彼にとって今できる小さな一歩を示したつもりです。彼がどう理解したかはわかりません。食事の後は一緒にイオンに寄って買い物をし、そのまま帰宅。

イライラして愚痴るのは、おそらく頭の中では「また夢のためのお金が遠のく」というジレンマが渦巻いていたのでしょう。

人間関係を壊してしまう白黒思考

彼女と付き合うこと自体は悪いことではないし、むしろ心の支えにもなる。でも一方で、彼女と会うためにはお金も時間も必要で、それが夢のために貯めてきたものを削ってしまう。結果、前に進めない自分に対して強いジレンマを抱えている…。

これは「夢を優先すれば彼女との関係が犠牲になるし、彼女を優先すれば夢が遠のく」という二重の板挟みです。どちらも大事だからこそ、息子さんは余計に苦しくなるのだと思います。

親として見守る立場からすれば、こういうジレンマを経験するのもまた成長の一部だと言えるのかもしれません。恋愛と自己実現をどう両立させるかは、多くの人が通る道ですし、その試行錯誤の中で彼は自分の優先順位を見つけていくのだと思います。

ただ僕が息子にひと事だけ付け加えたのは、白か黒かで考えるなということ。

白黒思考で「夢か彼女か?」と二極で考えるのは不幸の始まりです。
大事なのは「どちらか」ではなく「どちらもどう両立させるか」。
グレーの中に自分なりの答えを探すことが、幸せへの近道だと思います。


かつての僕は典型的な白黒思考。だから認知に歪みが生じたし、元妻にも迷惑をかけました。

ライカー副長

例えば妻が「もっと家族の事を考えてよ!」と訴えたとします。

で、白黒思考でコミュニケーションをとるとどうなるか?

俺は仕事してるんだよ。
家族のためにお金を稼いでいるんだよ。
家族の事を考えていないって?
じゃぁお前が仕事してこいよ。仕事してお金を稼いでこい!
その代わり俺が家の事をするわ!
それで文句ないやろ

と、こうなります。

ライカー副長

こんな感じだと会話にならないですよね。話す気も失せるってもんです。

こんな悲しい思いを元妻にさせてしまっていました。今ながら本当に後悔しています。だからこそ、息子にその道を歩んでほしくない。

だから白黒思考で判断するなよと伝えたんです。

停滞期をどう受け止めるか

アドバイスをすぐ行動に移さなくても、心のどこかに残ってくれたらいいと思っています。今の彼にとって大切なのは「自分の夢と現実の生活をどう折り合いをつけるか」なのだと思います。

彼女と過ごすこと自体が問題ではなく、そのために費やすお金や時間が夢を遠ざけている現実に彼自身が気づいて苛立っている。そんな姿を見ていると、親としては心配半分、見守り半分という気持ちになります。

停滞している時期は誰にでもあります。無理に動かそうとするよりも、「今は充電期間なんだ」と受け止めるほうが自然なのかもしれません。

だけど、息子は今という若さでしか出来ない時間を無駄に使っていることに焦りを感じている。彼は彼なりに葛藤しながら今を生きている。停滞が我慢ならないんです。

一応、僕は彼にアドバイスとして言葉は投げました。後は息子がどう受け取るのかは息子の問題です。自分の言葉をどう投げるかは僕の問題。それ以上に干渉すると親子関係は破綻に向かいます。

だから

あと僕が出来る事としたが、自分が放った言葉を手渡すこと。そして見守ること。

ライカー副長

夢も彼女も上手くいきますように

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この記事を書いた人

福祉事業の経営をしてます。①小規模多機能のケアマネ②現場の介助③厨房で料理作り④体操教室など地域ボランティアをしています。
「やってみる」を軸に人生の幅を広げます。ウインドサーフィン・登山・カメラ・バイクはSV650・競馬・FX・株式投資・投資信託などなど。体験を記事にしています。

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