僕とお金の話から始まります
僕はお金にうといんです。結婚していたときは、家計の管理はすべて妻まかせ。離婚してからは、自分でお金の管理をしなくてはならなくなりました。
それ以来、契約や支払いをすべてDカードにまとめてポイントを稼ぐ方向で整理してきました。特に電気代・ガス代・電話代・生活必需費用は、すべてDカードで支払ってポイントをまとめています。
複数のカードで支払うとポイントが分散されて使い勝手が悪い。だからこそ、一つのカードに集約するのが僕のやり方です。
そんな僕ですが、今回ひさしぶりに電気代を見直してみようと思います。
電気代が一番高い契約だけ、ドコモに移すことにしました
電気とガスを大阪ガスにまとめて使っていたんですけど、ポイント還元をほぼ使っていない僕にとって、そのメリットは実質ゼロ。じゃぁ他社に切り替えてみてもいいんじゃないかと、ちょっと調べてみました。
ドコモにも「ドコモでんき」と「ドコモ ガス」のセットがあって、電気とガスを一緒に契約すると電気料金のdポイント還元率が+2%上がります。さらに支払いをDカード GOLDにすれば、ドコモでんき Greenで最大12%還元まで跳ね上がるというわけです。
ただ、このGreenプランはBasicプランよりも基本料金が月500円高い。電力量料金は同じなので、月4,200円以上の電気代があれば還元で十分カバーできますが、少ない契約だと逆に損になる可能性もあります。
そこで思いついたのが、契約を分けるという方法。電気代が高い契約だけドコモに移して、残りは大阪ガスに残す。このやり方なら、還元効率が高いところにだけドコモの特典を集中させられるし、大阪ガスのセット割や既存契約のメリットも部分的に残せます。
切り替えの手順
- 各契約の使用量を1年分確認する
夏と冬のピーク月を含めて、どれが一番高いかを把握します。 - ドコモでんきのシミュレーションに入力
電気代が高い契約だけで試算し、還元ポイントと実質負担額を比較。 - ドコモ ガスとのセット契約も検討
ガスが都市ガスなら+2%還元を狙えるので、一緒に申し込み。 - 申し込みと切り替え時期の調整
繁忙期や請求サイクルを考えて、夏前など比較しやすい時期に設定。 - 切り替え後は2か月ほどデータを取る
ポイント還元額、請求額の増減、アプリの使い勝手を確認。
簡易比較表(例)
項目 | 大阪ガス(現状) | ドコモでんき Green(Dカード GOLD+ガスセット) |
---|---|---|
基本料金 | 0円増 | +500円/月(年間+6,000円) |
電力量単価 | 同じ | 同じ |
ポイント還元率 | なし | 12% |
月の電気代(例) | 10,000円 | 10,000円 |
還元ポイント | 0円 | 約1,200円分/月 |
年間実質負担 | 120,000円 | 約108,000円(還元差引き後) |
※あくまで例。実際は使用量や契約条件で変わります。
まずは実験。電気代が一番高い契約だけ、ドコモに切り替えてみます。夏前の使用量が増えるタイミングにスタートすれば比較もしやすいので、そこを狙って動いてみようと思います。
切り替えに必要だったものと実際の手順
今回、ドコモでんき(+ドコモ ガス)に切り替える際に必要だったのは、以下の番号や情報です。
- 関西電力のお客様番号・供給地点特定番号
- 大阪ガスのお客様番号・供給地点特定番号
これらは、毎月もらえる「使用料のおしらせ」に記載されていました。
さらに、大阪ガスの契約状況(一般料金なのか、エコ契約なのか)も必要です。
契約内容を確認しようと「マイ大阪ガス」にログインしようとしたのですが、なぜかログインできず…。結局、大阪ガスに電話して、お客様番号と本人確認のために大阪ガスの料金を伝え、契約内容を教えてもらいました。これでやっと必要な情報が揃いました。
まとめ
切り替え作業そのものは難しくありませんが、事前に必要な番号や契約内容を把握しておくことがスムーズに進めるコツです。特に、複数契約を持っている場合は、それぞれの契約番号と供給地点番号をまとめてメモしておくと、手続きの時に慌てずに済みます。