XRPとリップル社の未来を考える
最近、リップル社と仮想通貨XRPについて調べていました。
銀行送金よりも短時間で資金を送金できるという仕組み。これがなぜ注目されているのか、改めて整理してみたいと思います。
銀行送金より短時間で送れるメリット
まず大きいのは、資金の拘束時間が短くなることです。従来の銀行送金は着金まで数日かかり、その間はお金が宙ぶらりん。けっこう不便なんですよね。
XRPを使えば数秒〜数分で届くので、すぐに使える。
さらにコスト削減。銀行をいくつも経由する必要がないので、手数料も安く済む。
そのうえビジネススピードも上がります。相手に即時で資金が届けば、商品の出荷や契約の進行もスムーズです。
そして僕が一番大きなメリットだと感じたのは「為替リスクの軽減」です。送金に数日かかっている間にレートが変わると、受け取る金額が変わってしまう。これが短時間で送金できれば、ほぼそのリスクがなくなるんです。
なぜ銀行はすぐに導入しないのか
便利なのは間違いないのに、なぜまだ一斉導入されないのか。ここには裏事情があります。
まず、既存の送金システム「SWIFT」の存在。銀行にとって長年の収益源なので、簡単に手放せません。
それに規制リスク。アメリカのSECとリップル社の裁判が続いていて、「XRPは証券なのか」という問題が決着しないと安心して使えないんです。
さらに、システム移行のコストや、XRP価格の変動リスクもあります。
そして政治的な力学。ドルを基軸通貨としているアメリカにとって、XRPの広まりはドルの支配力を弱めかねない。

ここが一番根深い障害かもしれません。
世界で前向きな国々
ただし、導入に前向きな国はすでにあります。
日本ではSBIホールディングスを中心に導入が進み、アジア圏やUAE、中南米でも積極的に使われ始めています。
主要国が次々に採用を進める流れにあるのは確かです。
アメリカが動くタイミング
結局、世界の足並みをそろえるカギはアメリカです。
SECとの裁判が終結し、規制がクリアになった瞬間、各国が一斉に動き出すでしょう。
特に2025年8月15日。SECとリップル社が上訴取り下げを検討する期日です。この日が世界的な転機になる可能性が高い。
さらに、トランプ大統領が「戦略的暗号資産リザーブにXRPを含める」と発言したことも大きな材料になっています。
ETF承認も視野に入り、機関投資家の参入が本格化すれば、流れは一気に変わるでしょう。
XRPの価格シナリオ
現在のXRPは約3.07ドル(約450円)→2025/8/5現在
このシナリオが進んだ場合の価格を考えてみます。
- シェア1%:9ドル(約1,300円)
- シェア5%:46ドル(約6,800円)
- シェア10%:92ドル(約13,600円)
- シェア20%:185ドル(約27,300円)
現実的にはまず1〜5%のシェア獲得。つまり9〜46ドル(約1,300〜6,800円)が中期的な路線でしょう。
まとめ
XRPは、ビットコインのように希少性で値上がりを狙う通貨ではありません。
決済の裏方として、流動性と安定性を重視した設計。だからこそ大きな値上がりは期待されにくい。
でもその分、現実の決済手段として採用されやすく、国際送金の未来を大きく変える可能性を秘めています。
アメリカが本格的にゴーサインを出したとき、それが世界の足並みがそろう合図になる。
僕はそう思っています。
スマホで完結できる流れ
スマホで仮想通貨の口座開設
僕は最近、仮想通貨の口座開設をスマホだけでやってみたんですが、思った以上にスムーズで驚きました。
以前はパソコンや郵送が必要だったイメージがありましたが、今はもうスマホ1台で完結する時代なんですよね。
流れはとてもシンプルです。
- 取引所アプリをインストール
- メールアドレスで新規登録
- 本人確認書類(免許証やマイナンバーカード)を撮影して提出
- 顔と書類を一緒に撮影する「eKYC」で本人確認
- 承認を待つ(最短で即日)
- 日本円を入金して取引スタート
だいたい15分くらいで申請は終わります。承認が下りるとすぐ取引できますよ。
はじめての仮想通貨におすすめの取引所3選
仮想通貨を始めたいと思っても、どの取引所を選んだらいいか分からないという人は多いと思います。
僕自身も最初は迷いましたが、色々調べてみると初心者でも安心して始められる取引所は限られているんですよね。
そこで今回は、僕が「これなら安心して勧められる」と思った取引所を3つ紹介します。
① はじめて暗号資産を買うなら コインチェック
国内No.1のアプリダウンロード数を誇るコインチェック。
初心者でも直感的に操作できるアプリが魅力で、僕も使ってみてすぐに慣れました。
ビットコインだけでなく、イーサリアムやリップルなど主要な暗号資産も簡単に購入できます。
② 積極的にトレードしたいなら FXTF(暗号資産CFD)
「ただ持つだけじゃなくて積極的に売買してみたい」という人にはFXTFがおすすめです。
CFD取引に対応していて、レバレッジをかけられるのが特徴。
小さな元手でも効率的にトレードができるので、短期投資に挑戦したい人に向いています。
③ バランス重視なら みんなのコイン
「みんなのFX」でおなじみのトレイダーズ証券が運営するサービスです。
暗号資産CFDに対応していて、信頼性が高いのが安心材料。
少額からでも始められるので、初心者から中級者まで幅広く使えます。
まとめ
仮想通貨を始めるなら、最初の一歩は「安心して使える取引所選び」から。
- 初心者にはコインチェック
- 積極的に取引したいならFXTF
- バランス派にはみんなのコイン
この3つを使い分ければ、自分に合った投資スタイルで始められると思います。
👉 まだ口座を持っていない方は、まず コインチェックで無料口座開設 から始めてみると安心です。